赤犬子の話(方言)

概要

赤犬子「歌と三味線は誰が初めて弾いたのだろう、赤犬子という御子は天の御使いである。」と言って、天からではないが、そうして、その人は歌と三味線に夢中になって、農業は放たらかしにして、妻や子供達が野菜を欲しがっても、彼は歌と三味線だけ弾いて、野菜や作物も作らず食べさせることもしなかったので、妻子は、「これでは大変だ!どうにかしてくれ。」と言った。すると赤犬子は「そうか、それなら私が死ぬ時は墓に入れず畑に埋めてくれ、そうすれば頭のところに、お前達が生きている間、また国中の人が食べても減らないくらいの野菜を作ってやるから、これが私の遺産だと思ってくれ!」と言った。そうして言う通りに埋めると、頭を埋めたところからノビルという野菜ができた。読谷だけにしかノビルはないよ、別の所には全然ない。そうして、そのノビルというのは、頭から生えている(頭髪と同じなので)食べても減るもんか。はい、これはそれだけよ、簡単だけど……。

再生時間:1:06

民話詳細DATA

レコード番号 47O370215
CD番号 47O37C009
決定題名 赤犬子の話(方言)
話者がつけた題名 赤犬子の話
話者名 金城太郎
話者名かな きんじょうたろう
生年月日 18860920
性別
出身地 沖縄県読谷村長浜
記録日 19750518
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村長浜T01B02
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集3長浜の民話 P219
キーワード 赤犬子,歌と三味線,天の御使い,畑に埋める,ニービル
梗概(こうがい) 赤犬子「歌と三味線は誰が初めて弾いたのだろう、赤犬子という御子は天の御使いである。」と言って、天からではないが、そうして、その人は歌と三味線に夢中になって、農業は放たらかしにして、妻や子供達が野菜を欲しがっても、彼は歌と三味線だけ弾いて、野菜や作物も作らず食べさせることもしなかったので、妻子は、「これでは大変だ!どうにかしてくれ。」と言った。すると赤犬子は「そうか、それなら私が死ぬ時は墓に入れず畑に埋めてくれ、そうすれば頭のところに、お前達が生きている間、また国中の人が食べても減らないくらいの野菜を作ってやるから、これが私の遺産だと思ってくれ!」と言った。そうして言う通りに埋めると、頭を埋めたところからノビルという野菜ができた。読谷だけにしかノビルはないよ、別の所には全然ない。そうして、そのノビルというのは、頭から生えている(頭髪と同じなので)食べても減るもんか。はい、これはそれだけよ、簡単だけど……。
全体の記録時間数 1:06
物語の時間数 1:06
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP