十二支由来(方言)

概要

動物のいるだけ皆集合しなさいということだった。そうして、これを呼びかけたのは鼠なんだよ。呼びかけたのはね。しかし、どうしてここに猫が入ってないだろうか、「猫はなぜ呼びかけしなかったのか」と言ったら、「いいえ、これを連れて来たら大変、この奴は鼠のいるだけ全部取って食うから」と答えた。それから、やはり寅猫といって、それの上には寅がいるでしょう。寅と猫とは体のつくり等よく似ているんだね。寅も猫も。まかりまちがったら、描き損ねたら、猫も寅のようになるでしょう。そこで、「おまえのような者!なぜ、私を呼ばなかったのか」と言ったら、私は皆、食われてしまうからだ」と言った。これは猫との物語だよ。今度は、もう、動物のいるだけ集合しなさいということである。そして、丑や午にその役割を当てることなので、そういうわけで、皆集合させた。そこである学者達が集まって、現在の支那で始まったらしい。子・丑・寅を作ったのは孔子といったかな。とにかく、沖縄も支那の教え、今の日本も支那の教えだからね。それで、子・丑・寅で(支那から伝わった)。昔は時計もそうであった。子(十二時のこと)の刻、丑の刻といってね、それから、この十二支のことも、支那のある学者達が作ったということだ、子・丑・寅はね。

再生時間:2:51

民話詳細DATA

レコード番号 47O370148
CD番号 47O37C007
決定題名 十二支由来(方言)
話者がつけた題名 十二支の始まり
話者名 松田栄清
話者名かな まつだえいせい
生年月日 18950220
性別
出身地 沖縄県読谷村喜名
記録日 19770619
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第4班
元テープ番号 読谷村喜名T08B01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情 年寄りの集まりで聞く
文字化資料 読谷村民話資料集2喜名の民話 P12
キーワード 鼠,猫,トゥラマユー,牛,馬,十二支
梗概(こうがい) 動物のいるだけ皆集合しなさいということだった。そうして、これを呼びかけたのは鼠なんだよ。呼びかけたのはね。しかし、どうしてここに猫が入ってないだろうか、「猫はなぜ呼びかけしなかったのか」と言ったら、「いいえ、これを連れて来たら大変、この奴は鼠のいるだけ全部取って食うから」と答えた。それから、やはり寅猫といって、それの上には寅がいるでしょう。寅と猫とは体のつくり等よく似ているんだね。寅も猫も。まかりまちがったら、描き損ねたら、猫も寅のようになるでしょう。そこで、「おまえのような者!なぜ、私を呼ばなかったのか」と言ったら、私は皆、食われてしまうからだ」と言った。これは猫との物語だよ。今度は、もう、動物のいるだけ集合しなさいということである。そして、丑や午にその役割を当てることなので、そういうわけで、皆集合させた。そこである学者達が集まって、現在の支那で始まったらしい。子・丑・寅を作ったのは孔子といったかな。とにかく、沖縄も支那の教え、今の日本も支那の教えだからね。それで、子・丑・寅で(支那から伝わった)。昔は時計もそうであった。子(十二時のこと)の刻、丑の刻といってね、それから、この十二支のことも、支那のある学者達が作ったということだ、子・丑・寅はね。
全体の記録時間数 2:51
物語の時間数 2:51
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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