猿長者(シマグチ)

概要

正月にある人が泊に金持ちの家に行くと、「今日は年の夜だから絶対に泊まらせない」と断った。貧乏な家に行くと、「今日は食べるのもなく火正月をしている」と言うが、それでもいいと其処へ泊る。貧乏な家はご飯を炊く鍋もないので隣の金持ちから借りて来て、幾つかの米粒を入れると沢山のご飯が出来、肉も出てきた。翌朝は鍋を返しに行く前に「何が欲しいか」と聞かれ、「何よりも若くなりたい」と言うと、その鍋に水を入れ浴びその人が手で撫でると若くなった。隣の人達に若くなった訳を聞かれ話すと、金持ちも同じようになりたいと同じようにしたんだがその家は皆動物になった。それで貧乏で若返った人たちが金持ちの家に入ったが、猿になった金持ちが毎日のように来たので、その人に相談すると石を焼いて置きなさいと言われ、やってきた猿が石に座り、猿の尻は焼けて赤くなった。

再生時間:4:32

民話詳細DATA

レコード番号 47O375979
CD番号 47O37C241
決定題名 猿長者(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 山内マカテ
話者名かな やまうちまかて
生年月日 18960705
性別
出身地 沖縄県恩納村南恩納
記録日 19760223
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T30B04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 昼食や夕食後に昔話を多く知っている祖父から聞かされた。
文字化資料
キーワード 正月,金持ちの家,貧乏な家,火正月,ご飯,肉,若くなった,動物,猿,石,猿の赤尻
梗概(こうがい) 正月にある人が泊に金持ちの家に行くと、「今日は年の夜だから絶対に泊まらせない」と断った。貧乏な家に行くと、「今日は食べるのもなく火正月をしている」と言うが、それでもいいと其処へ泊る。貧乏な家はご飯を炊く鍋もないので隣の金持ちから借りて来て、幾つかの米粒を入れると沢山のご飯が出来、肉も出てきた。翌朝は鍋を返しに行く前に「何が欲しいか」と聞かれ、「何よりも若くなりたい」と言うと、その鍋に水を入れ浴びその人が手で撫でると若くなった。隣の人達に若くなった訳を聞かれ話すと、金持ちも同じようになりたいと同じようにしたんだがその家は皆動物になった。それで貧乏で若返った人たちが金持ちの家に入ったが、猿になった金持ちが毎日のように来たので、その人に相談すると石を焼いて置きなさいと言われ、やってきた猿が石に座り、猿の尻は焼けて赤くなった。
全体の記録時間数 4:32
物語の時間数 4:32
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP