猫と釜(共通語)

概要

ある人がですよ、もう猪を獲りに行って、今日はもう弾をこしらえて行きよったそうですよ。で、弾を二つ持って毎日行くべきものが、ですが、今日は、なんかそのう、三つ持って行かなければ、安心できないと言ってですね、三つ造っていったそうですよ。それでですね、猫がですよ、猫が。二つ造るまでは猫は見ておったそうです。ところが、三つ造るのは猫は見なかった。それで猪を獲りに山奥に行ったらですね、猫がですよ、非常に化けてですね、主人におそいかかって来るそうですよ。それでですよ、二発ですね、二発まではやったそうですよ。それでやっておるが、二発まで当たらなかったそうです。次にあるじに噛み付いてですね、まあ、あるじはもう、非常にびっくりして、それで猫は、二発だから今日は主人をやっつけるという意味でですね、やった時に、もう一発つくるのを猫は見ていないでしょ。これをつかって猫をやった時にですね、猫は死んだという。これはですね、だから用意ということわざなんか、余裕は持っていかなけりゃいけないという話ですがこういう話である。この猫ですね、まあ猫は十歳越したら化けると‥‥。

再生時間:1:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O375816
CD番号 47O37C234
決定題名 猫と釜(共通語)
話者がつけた題名 猫と釜
話者名 大城健繁
話者名かな おおしろけんぱん
生年月日 18970929
性別
出身地 沖縄県恩納村瀬良垣
記録日 19760226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T26A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 祖父母、両親が昔話の良い語り手であった。
文字化資料 『恩納村の民話・昔話編』P17
キーワード 猪,弾,猫
梗概(こうがい) ある人がですよ、もう猪を獲りに行って、今日はもう弾をこしらえて行きよったそうですよ。で、弾を二つ持って毎日行くべきものが、ですが、今日は、なんかそのう、三つ持って行かなければ、安心できないと言ってですね、三つ造っていったそうですよ。それでですね、猫がですよ、猫が。二つ造るまでは猫は見ておったそうです。ところが、三つ造るのは猫は見なかった。それで猪を獲りに山奥に行ったらですね、猫がですよ、非常に化けてですね、主人におそいかかって来るそうですよ。それでですよ、二発ですね、二発まではやったそうですよ。それでやっておるが、二発まで当たらなかったそうです。次にあるじに噛み付いてですね、まあ、あるじはもう、非常にびっくりして、それで猫は、二発だから今日は主人をやっつけるという意味でですね、やった時に、もう一発つくるのを猫は見ていないでしょ。これをつかって猫をやった時にですね、猫は死んだという。これはですね、だから用意ということわざなんか、余裕は持っていかなけりゃいけないという話ですがこういう話である。この猫ですね、まあ猫は十歳越したら化けると‥‥。
全体の記録時間数 1:27
物語の時間数 1:27
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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