兄弟のハーリー(共通語混)

概要

沖縄で一番最初のハーリーの始まりはですね。東風平(こちんだ)かな。泊高橋と崇元寺、那覇も東風平も、三か所だったはずだ昔のハーリーは。この昔のハーリーと言うのはこうだよ、兄弟のハーリーだよ。始めの那覇のハーリーは、兄弟三人ですね、慶良間まで、慶良間まで兄弟三人で長男も次男も三男も、ハーリーしたわけさ。ハーリーをしたらね、長男は船が難破して負けてね、もう慶良間に打ち上げられて、次男が勝ったって。次男が勝って、三男と二人で戻ってくると、今度は次男が、「私が長男になる。」と言ったんだよ。昔はもう長男は財産がたくさんあるからなんだよ。「もう長男は慶良間の沖で死んだから、私が長男になる。」と言って喜んでよ。今度はもうこの 波の上を次男が建てたら、慶良間から帰って来たわけさ長男が。生きてね。だから波の上は拝み所なんだよ。拝みあげたので、波の上を祭ったので、長男は慶良間から、もう帰って来たわけさ。そしたらすぐ、けんかが始まって、けんかが始まってね、それで、それからハーリーは泊バーリーと言ったんだね。那覇では終戦当時は三か所、三か所でハーリーを漕いでいたよ。

再生時間:2:09

民話詳細DATA

レコード番号 47O375793
CD番号 47O37C233
決定題名 兄弟のハーリー(共通語混)
話者がつけた題名 兄弟のハーリー
話者名 翁長マセ
話者名かな おながませ
生年月日 18980101
性別
出身地 沖縄県恩納村前兼久
記録日 19760226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T24B04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 話が好きで母親から聞いた。
文字化資料 『恩納村の民話・伝説編』P68
キーワード ハーリーの始まり,東風平,泊高橋と崇元寺,那覇,兄弟のハーリー,慶良間,船が難破,財産
梗概(こうがい) 沖縄で一番最初のハーリーの始まりはですね。東風平(こちんだ)かな。泊高橋と崇元寺、那覇も東風平も、三か所だったはずだ昔のハーリーは。この昔のハーリーと言うのはこうだよ、兄弟のハーリーだよ。始めの那覇のハーリーは、兄弟三人ですね、慶良間まで、慶良間まで兄弟三人で長男も次男も三男も、ハーリーしたわけさ。ハーリーをしたらね、長男は船が難破して負けてね、もう慶良間に打ち上げられて、次男が勝ったって。次男が勝って、三男と二人で戻ってくると、今度は次男が、「私が長男になる。」と言ったんだよ。昔はもう長男は財産がたくさんあるからなんだよ。「もう長男は慶良間の沖で死んだから、私が長男になる。」と言って喜んでよ。今度はもうこの 波の上を次男が建てたら、慶良間から帰って来たわけさ長男が。生きてね。だから波の上は拝み所なんだよ。拝みあげたので、波の上を祭ったので、長男は慶良間から、もう帰って来たわけさ。そしたらすぐ、けんかが始まって、けんかが始まってね、それで、それからハーリーは泊バーリーと言ったんだね。那覇では終戦当時は三か所、三か所でハーリーを漕いでいたよ。
全体の記録時間数 2:09
物語の時間数 2:09
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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