猫と宝(シマグチ)

概要

あるね、女の子一人産んだ、このお母さんがいてね兄さん。いるけどねえ、この子は、もう金がなくて、この銭がなくて、人に使われているわけね女中奉公をさせて。人に使われていたが、もう親のお祝い、生年祝いになったので、「もう私のお母さんはお金もないのにどうやって生年祝いをしてあげようかね。」とそして、自分の髪の毛を切ってね、このお嬢ちゃんは、髪の毛を切って、添髪にして私たちもいくらでもとったさ兄さん。このぐらいこの長さほどに。これを売って、「これで私の親の、生年祝いをしよう。」と、もう家に持って行って置いていたら、猫がくわえて、この髪の毛を穴に持って行ってしまった。「ああ、もう私はどうしよう。」と、この子は泣いていたわけさ。もう猫が引張って行くのを見て、「私の物はもう私はもう私の親の生年祝だからとこの添髪を取っておいたのに。私はどうしよう。」と穴をさぐると、すると穴の宝物に当たってね。大変暮らしもりっぱにしたって。兄さんこの話もあった。

再生時間:1:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O375779
CD番号 47O37C233
決定題名 猫と宝(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 翁長マセ
話者名かな おながませ
生年月日 18980101
性別
出身地 沖縄県恩納村前兼久
記録日 19760226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T24A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 話が好きで母親から聞いた。
文字化資料 『恩納村の民話・昔話編』P114
キーワード 女中奉公,親のお祝い,自分の髪,猫,宝物
梗概(こうがい) あるね、女の子一人産んだ、このお母さんがいてね兄さん。いるけどねえ、この子は、もう金がなくて、この銭がなくて、人に使われているわけね女中奉公をさせて。人に使われていたが、もう親のお祝い、生年祝いになったので、「もう私のお母さんはお金もないのにどうやって生年祝いをしてあげようかね。」とそして、自分の髪の毛を切ってね、このお嬢ちゃんは、髪の毛を切って、添髪にして私たちもいくらでもとったさ兄さん。このぐらいこの長さほどに。これを売って、「これで私の親の、生年祝いをしよう。」と、もう家に持って行って置いていたら、猫がくわえて、この髪の毛を穴に持って行ってしまった。「ああ、もう私はどうしよう。」と、この子は泣いていたわけさ。もう猫が引張って行くのを見て、「私の物はもう私はもう私の親の生年祝だからとこの添髪を取っておいたのに。私はどうしよう。」と穴をさぐると、すると穴の宝物に当たってね。大変暮らしもりっぱにしたって。兄さんこの話もあった。
全体の記録時間数 1:27
物語の時間数 1:27
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP