大歳の客(シマグチ)

概要

昔は何も食べるのもなく、金もない、着る物もない非常に困っていた。それで10月、11月、12月もあるが11月は霜月、12月は師走で、非常に貧乏で子供たくさんいた。11月は非常に寒い月、12月は正月の月で金がない家は娘もジュリ売りしたり火正月をしたり、師走は正月の心配の月であった。ある家庭で貧乏で子供も多く正月になっても何も買うものもなく火正月をしていた。家族で火正月をしていると城間仲、栄野比の所から馬に乗っていらっしゃった人が火正月をしている所へさしかかり、何もない所だからと言うが、それでもいいと一緒に行く。そしてカンザシの分を釜に入れるのだがご飯がいっぱいできてそれで正月をした。また帰り際に、「一緒に正月をしてありがとう、心を良く持ちなさい、これから大変栄えるように」と言うと、それから次第に富は勝ったという。

再生時間:9:43

民話詳細DATA

レコード番号 47O375772
CD番号 47O37C232
決定題名 大歳の客(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 仲村兼蔵
話者名かな なかむらけんぞう
生年月日 18910704
性別
出身地 沖縄県恩納村仲泊
記録日 19760226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T23B22
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 あちこちの集まりの時に聞いた。
文字化資料 『恩納村の民話・伝説編』P66
キーワード 貧乏で子供だくさん,火正月,
梗概(こうがい) 昔は何も食べるのもなく、金もない、着る物もない非常に困っていた。それで10月、11月、12月もあるが11月は霜月、12月は師走で、非常に貧乏で子供たくさんいた。11月は非常に寒い月、12月は正月の月で金がない家は娘もジュリ売りしたり火正月をしたり、師走は正月の心配の月であった。ある家庭で貧乏で子供も多く正月になっても何も買うものもなく火正月をしていた。家族で火正月をしていると城間仲、栄野比の所から馬に乗っていらっしゃった人が火正月をしている所へさしかかり、何もない所だからと言うが、それでもいいと一緒に行く。そしてカンザシの分を釜に入れるのだがご飯がいっぱいできてそれで正月をした。また帰り際に、「一緒に正月をしてありがとう、心を良く持ちなさい、これから大変栄えるように」と言うと、それから次第に富は勝ったという。
全体の記録時間数 9:43
物語の時間数 9:43
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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