
少しだけ伝え話がありますがね。この瀬良垣(せらがき)に、古島かどこかに、二、三軒家があったらしいですね。それで、ここはね、今で言うマンビキという魚がね、あれは、学名ではシーラーというんですがね、今はマンビキというんだが、今も釣れますがね、昔からここはよう釣れる所ですよ。で、シーラーをね、こんなに裂いてね、所々穴開けてね、こう網のように、塩張(すーは)にしよったよ、塩張(しおば)り、塩干(しおほ)しね。それをして、ほんで、草木もあんまりなかったでしょう、それがあんまり下がってね、家の垣みたいに下がったわけさー。そして、シーラーで垣しておるというので、シーラー垣(かち)といって名前が付いたという由来があってね、今は瀬良垣(せらかち)ですがね。本当は、旧名はね、シラカチというんだ、シラカチ。シーラーでね、塩張りして、それがあんまり、あんた方、あれわかる。アンマミとか、チヌブとかわかりますか。アンマミのようにやりますがね。塩張(しおば)りするときには、それがあんまり下がり良くてね、それで、家の囲をやっておったという話でね。それで、シラカチ、シーラカチという、シラカチというんだがね。それが、学名において瀬良垣になっておるんだがね。瀬良垣という名前についてのそういう由来はあります。
| レコード番号 | 47O375717 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C230 |
| 決定題名 | 瀬良垣の名の由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 瀬良垣の名の由来 |
| 話者名 | 当山房助 |
| 話者名かな | とうやまふさすけ |
| 生年月日 | 19111220 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県恩納村瀬良垣 |
| 記録日 | 19760227 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 恩納村T21B21 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『恩納村の民話・伝説編』P9 |
| キーワード | 瀬良垣,シーラー |
| 梗概(こうがい) | 少しだけ伝え話がありますがね。この瀬良垣(せらがき)に、古島かどこかに、二、三軒家があったらしいですね。それで、ここはね、今で言うマンビキという魚がね、あれは、学名ではシーラーというんですがね、今はマンビキというんだが、今も釣れますがね、昔からここはよう釣れる所ですよ。で、シーラーをね、こんなに裂いてね、所々穴開けてね、こう網のように、塩張(すーは)にしよったよ、塩張(しおば)り、塩干(しおほ)しね。それをして、ほんで、草木もあんまりなかったでしょう、それがあんまり下がってね、家の垣みたいに下がったわけさー。そして、シーラーで垣しておるというので、シーラー垣(かち)といって名前が付いたという由来があってね、今は瀬良垣(せらかち)ですがね。本当は、旧名はね、シラカチというんだ、シラカチ。シーラーでね、塩張りして、それがあんまり、あんた方、あれわかる。アンマミとか、チヌブとかわかりますか。アンマミのようにやりますがね。塩張(しおば)りするときには、それがあんまり下がり良くてね、それで、家の囲をやっておったという話でね。それで、シラカチ、シーラカチという、シラカチというんだがね。それが、学名において瀬良垣になっておるんだがね。瀬良垣という名前についてのそういう由来はあります。 |
| 全体の記録時間数 | 1:49 |
| 物語の時間数 | 1:49 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |