恥うすい坂(共通語混)

概要

男は羽地の人、また、女は大湿帯(うふしったい)という村の人、山の中に家があるよ。この女は男を一日待っても、もう、来なかったから、下の男の部落へ降りて行ってね。そしたら、その男は遊んでいたというかね、遊んでいたらしい。それで女はもう、恥うすいへ行って、そこで死んでしまったんだよ。そのようにして、この女が死んで、死んでいたので、その男はもう、「私が来なかったからこのようなことになったのだなあ。」と言って、悔やんだって。その女はたぶん、あらわな姿で死んでいたのでしょう、見られないような姿で。「こんなふうに死ぬ人もいるんだなあ。」といって、もう、木の葉を折って、みなで、そうして、かぶせてあったんだって。だから、木の葉を置かなければいけないんだよ。こちらでは、木の葉を必ず置いたよ。 私達が、クァンザ山といってよく歩いた所でね。そこへ行くと、必ず木の葉を折って置くんだ。必ず木の葉を折って置かなければならないんだよ。木の葉を折って置くわけだがね。

再生時間:1:24

民話詳細DATA

レコード番号 47O375684
CD番号 47O37C229
決定題名 恥うすい坂(共通語混)
話者がつけた題名 恥うすい
話者名 名嘉真ママズ
話者名かな なかまままず
生年月日 19020212
性別
出身地 沖縄県国頭村塩屋
記録日 19760226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T21A16
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 家が貧しく身売りされた先で話を聞いた。
文字化資料 『恩納村の民話・伝説編』P99
キーワード 男は羽地の人,女は大湿帯の人,男は遊んでいた,恥うすい,死んだ,木の葉を
梗概(こうがい) 男は羽地の人、また、女は大湿帯(うふしったい)という村の人、山の中に家があるよ。この女は男を一日待っても、もう、来なかったから、下の男の部落へ降りて行ってね。そしたら、その男は遊んでいたというかね、遊んでいたらしい。それで女はもう、恥うすいへ行って、そこで死んでしまったんだよ。そのようにして、この女が死んで、死んでいたので、その男はもう、「私が来なかったからこのようなことになったのだなあ。」と言って、悔やんだって。その女はたぶん、あらわな姿で死んでいたのでしょう、見られないような姿で。「こんなふうに死ぬ人もいるんだなあ。」といって、もう、木の葉を折って、みなで、そうして、かぶせてあったんだって。だから、木の葉を置かなければいけないんだよ。こちらでは、木の葉を必ず置いたよ。 私達が、クァンザ山といってよく歩いた所でね。そこへ行くと、必ず木の葉を折って置くんだ。必ず木の葉を折って置かなければならないんだよ。木の葉を折って置くわけだがね。
全体の記録時間数 1:24
物語の時間数 1:24
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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