
昔の人は、かぼちゃが一つ生えていて、それから一つ実がなったときに、「一つかぼちゃは食べるものではない。」と言ったんだね。切ったらこれから血が出たとかの話だよ。とうがだったか、かぼちゃだったか、とうがだったのかな、一つなるのは食べるものではないってよ。それで、一つなったものを食べようと、切ったら、それから血が出たので、これの下を掘ったら、人の骨が、どっさり埋まっていたって。人の骨が埋まっていたってよ。いつもより、大変大きなできだったらしいよ。大きいので、「これは我々百姓は食べないで、お城にさしあげよう。」と持って行ったらしいよ。それで、持っていってそれをお城で切ったら、血が出たんだって。かぼちゃだったか、また、とうがだったか、とにかくわからないけどね、私は親から、小さいころに聞いたから、良くおばえてないが。それで、お城に持って行ってね、お城で切ったらね、こうして血が出て、血がみんな、人の血のように出たらしいよ。血が出たので、「よし、その下を掘って見ろ。」といったら、全部、人の骨だったって。
| レコード番号 | 47O375309 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C214 |
| 決定題名 | ひとつ実りのかぼちゃ(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 猫と南瓜 |
| 話者名 | 宜志富カメ |
| 話者名かな | ぎしとみかめ |
| 生年月日 | 18991030 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県恩納村喜瀬武原 |
| 記録日 | 19760225 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 恩納村T11A22 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『恩納村の民話 昔話編』P119 |
| キーワード | 一つかぼちゃは食べるものではない,血が出た,人骨 |
| 梗概(こうがい) | 昔の人は、かぼちゃが一つ生えていて、それから一つ実がなったときに、「一つかぼちゃは食べるものではない。」と言ったんだね。切ったらこれから血が出たとかの話だよ。とうがだったか、かぼちゃだったか、とうがだったのかな、一つなるのは食べるものではないってよ。それで、一つなったものを食べようと、切ったら、それから血が出たので、これの下を掘ったら、人の骨が、どっさり埋まっていたって。人の骨が埋まっていたってよ。いつもより、大変大きなできだったらしいよ。大きいので、「これは我々百姓は食べないで、お城にさしあげよう。」と持って行ったらしいよ。それで、持っていってそれをお城で切ったら、血が出たんだって。かぼちゃだったか、また、とうがだったか、とにかくわからないけどね、私は親から、小さいころに聞いたから、良くおばえてないが。それで、お城に持って行ってね、お城で切ったらね、こうして血が出て、血がみんな、人の血のように出たらしいよ。血が出たので、「よし、その下を掘って見ろ。」といったら、全部、人の骨だったって。 |
| 全体の記録時間数 | 1:09 |
| 物語の時間数 | 1:09 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |