蛙と青大将(シマグチ)

概要

このこれもね、この話は昔のことだがよ。これも昔ね。王様がね、「動物の常会だからね、動物は集まれ。」と言ったようだ。そうしたら、青大将以外の動物は全部集まってね、王様の話も聞いて、協議事項も終って、ほかの動物は家に帰ったって。そしてこの蛙もまた王様の話を聞いて家に帰ったって。そして、帰る途中で、青大将に出会ってね。すると、この蛙がね、「お前は今から行くのか。ほかの動物はもう王様の話も聞いて、今家にみな帰るのに、お前は、今から一人、のそのそしてね、もう行かなくてもいい。もう誰もあそこにはいないから、向こうに行くよりは、私の尻でもなめろ。」と言ったので、それで、この青大将は、蛙を見るとね、いつも喰いつくんだよね。それで田んぼの畦で青大将が蛙を見たらね、追いかけて、「ガークーガークー。」と泣かすんだよ。泣かせて、この青大将は蛙を食べるわけじゃないが、尻に吸いつくために、青大将は蛙を見ると喰いつく話なんだよ。そういう意味なんだよ。

再生時間:1:53

民話詳細DATA

レコード番号 47O375287
CD番号 47O37C213
決定題名 蛙と青大将(シマグチ)
話者がつけた題名 青大将と蛙の話
話者名 石川元助
話者名かな いしかわげんすけ
生年月日 19130707
性別
出身地 沖縄県恩納村谷茶
記録日 19760223
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T11A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情 父親が谷茶大工といわれるほどの優れた大工で、少年期から青年期にかけて父親からよく話を聞かされた。また友人間からの話も多い。
文字化資料 『恩納村の民話 昔話編』P187
キーワード 王様,動物の常会,青大将以外の動物,蛙
梗概(こうがい) このこれもね、この話は昔のことだがよ。これも昔ね。王様がね、「動物の常会だからね、動物は集まれ。」と言ったようだ。そうしたら、青大将以外の動物は全部集まってね、王様の話も聞いて、協議事項も終って、ほかの動物は家に帰ったって。そしてこの蛙もまた王様の話を聞いて家に帰ったって。そして、帰る途中で、青大将に出会ってね。すると、この蛙がね、「お前は今から行くのか。ほかの動物はもう王様の話も聞いて、今家にみな帰るのに、お前は、今から一人、のそのそしてね、もう行かなくてもいい。もう誰もあそこにはいないから、向こうに行くよりは、私の尻でもなめろ。」と言ったので、それで、この青大将は、蛙を見るとね、いつも喰いつくんだよね。それで田んぼの畦で青大将が蛙を見たらね、追いかけて、「ガークーガークー。」と泣かすんだよ。泣かせて、この青大将は蛙を食べるわけじゃないが、尻に吸いつくために、青大将は蛙を見ると喰いつく話なんだよ。そういう意味なんだよ。
全体の記録時間数 1:53
物語の時間数 1:53
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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