女郎買いの歌(シマグチ)

概要

昔、ある所に、夫婦がいたようだ。そして、夫はもうどこもかも遊び歩く人で、女郎も買うし、酒も飲んでばかりいた。それで、あんまり妻が、「ああ、もうあなたは、酒もあんまり飲まないでください。那覇に行って女郎も買わないでください。」と注意しようとしたら、そうしたら、夫は酒を飲みながら、歌で、その返事をしたそうだ。それで、その歌は、どう歌ったかというと、「酒(さき)ん飲(ぬ)むしがる親(うや)ぬ孝(こ)んすゆる。〔酒を飲む者が親孝行もする〕尾類(じゅり)ん呼(ゆ)ぶしがる元祖(ぐゎんす)継(ち)じゅる。ちゃーが、ちゃーが。〔女郎を呼ぶ者が元祖もつぐのだ。どうだ、どうだ。〕」とこういうふうにして、妻をおどしたんだと。

再生時間:0:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O375232
CD番号 47O37C211
決定題名 女郎買いの歌(シマグチ)
話者がつけた題名 酒ん飲むしがる親ぬ孝んする
話者名 長嶺安有
話者名かな ながみねあんゆう
生年月日 18991218
性別
出身地 沖縄県恩納村南恩納
記録日 19760223
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T09B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情 親や先輩から聞いた
文字化資料 『恩納村の民話 昔話編』P255
キーワード 夫婦,女郎,酒
梗概(こうがい) 昔、ある所に、夫婦がいたようだ。そして、夫はもうどこもかも遊び歩く人で、女郎も買うし、酒も飲んでばかりいた。それで、あんまり妻が、「ああ、もうあなたは、酒もあんまり飲まないでください。那覇に行って女郎も買わないでください。」と注意しようとしたら、そうしたら、夫は酒を飲みながら、歌で、その返事をしたそうだ。それで、その歌は、どう歌ったかというと、「酒(さき)ん飲(ぬ)むしがる親(うや)ぬ孝(こ)んすゆる。〔酒を飲む者が親孝行もする〕尾類(じゅり)ん呼(ゆ)ぶしがる元祖(ぐゎんす)継(ち)じゅる。ちゃーが、ちゃーが。〔女郎を呼ぶ者が元祖もつぐのだ。どうだ、どうだ。〕」とこういうふうにして、妻をおどしたんだと。
全体の記録時間数 0:58
物語の時間数 0:58
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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