
山帰菜(さんちな)、山帰菜の由来さ。山帰菜は薬草なんだよ、薬草。それはどういうことかというと、ある者が置き去りにされたんだ。梅毒にかかったので山へ連れて行かれて、「もう、お前をここに置いておけない。」と、山へ連れていかれて置き去りにされたんだ。すると連れて行かれた病人は食べる物が無くなったので、この山帰菜を掘って、毎日山帰菜を掘って食べたので、それで梅毒が治ってしまったんだ。そうして、「治ったんだよ。」と家に帰って来たわけだ。それから、「ああもう、山帰菜は、これは大変な薬、薬だ。」と言って、山から帰れる菜っ葉という意味で、山帰菜(さんちな)と名をお付けになったんだ。山帰菜とはよくきく薬なんだ。
| レコード番号 | 47O375137 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C206 |
| 決定題名 | 山帰菜の由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 山帰菜の由来 |
| 話者名 | 仲宗根勝三 |
| 話者名かな | なかそねかつぞう |
| 生年月日 | 19010725 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県恩納村仲泊 |
| 記録日 | 19760226 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 恩納村T06A14 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『恩納村の民話 伝説編』P106 |
| キーワード | 山帰菜,薬草,梅毒 |
| 梗概(こうがい) | 山帰菜(さんちな)、山帰菜の由来さ。山帰菜は薬草なんだよ、薬草。それはどういうことかというと、ある者が置き去りにされたんだ。梅毒にかかったので山へ連れて行かれて、「もう、お前をここに置いておけない。」と、山へ連れていかれて置き去りにされたんだ。すると連れて行かれた病人は食べる物が無くなったので、この山帰菜を掘って、毎日山帰菜を掘って食べたので、それで梅毒が治ってしまったんだ。そうして、「治ったんだよ。」と家に帰って来たわけだ。それから、「ああもう、山帰菜は、これは大変な薬、薬だ。」と言って、山から帰れる菜っ葉という意味で、山帰菜(さんちな)と名をお付けになったんだ。山帰菜とはよくきく薬なんだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:09 |
| 物語の時間数 | 1:09 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |