継子話 薪拾い(シマグチ)

概要

ここは、雪は降らないでしょうね。雪は降らないが、雨の降る時にね、雨の降る時に山に入って、とても寒い日によ。継親は無理やり山へ薪拾いに行かせたって、その継子は何んでも「はい。」といって寒い日にも山へ薪拾いに行ったって。昔、この継親というのは、したたかに悪かったんだろうな。この親も寒い日でも薪拾いに行かせたのだからね。それである日、継子が継親に、「もう母さんたちもあんなになるぞ。」と言った。また嫡子が、「年をとると、あんなにして山へ捨てなければいけない。」と言ったようだ。そして、「モッコを作って、かあさんたらが年をとると、それに入れて山へ連れていくから。」と言った。そのことを継親は聞いて、今いじめていると自分たちはその子に捨てられてしまうので、「私たちが悪かった。」と継親がわびをしたらしい。年をとってしまうと私たちのめんどうを見るのは、この子どもなので、これに出されてはいけないといってそれで継親も薪拾いをするようになった。今までのようではいけないといってね。それから、継母も山に行って薪をとるようになったので、継母夫婦を背負ってやるようになった。

再生時間:2:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O375114
CD番号 47O37C205
決定題名 継子話 薪拾い(シマグチ)
話者がつけた題名 継子話
話者名 当山安睦
話者名かな とうやまあんぼく
生年月日 18820709
性別
出身地 沖縄県恩納村瀬良垣493
記録日 19760227
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T04A14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 主にお年寄りや父から聞いた。
文字化資料 『恩納村の民話 昔話編』P126
キーワード 雨の降る日,寒い日,継親,山へ薪拾い,継子,モッコ
梗概(こうがい) ここは、雪は降らないでしょうね。雪は降らないが、雨の降る時にね、雨の降る時に山に入って、とても寒い日によ。継親は無理やり山へ薪拾いに行かせたって、その継子は何んでも「はい。」といって寒い日にも山へ薪拾いに行ったって。昔、この継親というのは、したたかに悪かったんだろうな。この親も寒い日でも薪拾いに行かせたのだからね。それである日、継子が継親に、「もう母さんたちもあんなになるぞ。」と言った。また嫡子が、「年をとると、あんなにして山へ捨てなければいけない。」と言ったようだ。そして、「モッコを作って、かあさんたらが年をとると、それに入れて山へ連れていくから。」と言った。そのことを継親は聞いて、今いじめていると自分たちはその子に捨てられてしまうので、「私たちが悪かった。」と継親がわびをしたらしい。年をとってしまうと私たちのめんどうを見るのは、この子どもなので、これに出されてはいけないといってそれで継親も薪拾いをするようになった。今までのようではいけないといってね。それから、継母も山に行って薪をとるようになったので、継母夫婦を背負ってやるようになった。
全体の記録時間数 2:00
物語の時間数 2:00
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP