勝連バーマーの松の植え時(シマグチ)

概要

昔は、夫役(ふえき)をさせたらしいよ、松を植えるにも。それで、勝連バーマーたちの所では松の枝を折ってきて、ただ押し差してあったって。別の人たちはちゃんと松の根株を掘って植えてあるわけ。そこで役人から、「お前は枝を押し込んであるだけじゃないか。」と叱られたからね、勝連バーマーは、「皆のものが生えるなら、私のも生えます。」と返答していたって。それは、その松をとってきて、植える時期ではなかったって。勝連バーマーはそれを知っていたんだってよ。それを知っていたからね、根から植えないで、ただね、松の枝を折ってきて、押し込んで植えていたというわけさ。これは、勝連バーマーが、今、松を植えても生えないという時期を知っていたんだって。勝連バーマーは、頭が切れているというわけさ、やんちゃではあるが‥‥。

再生時間:0:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O375071
CD番号 47O37C203
決定題名 勝連バーマーの松の植え時(シマグチ)
話者がつけた題名 勝連バーマー
話者名 宜志富紹長
話者名かな ぎしとみしょうちょう
生年月日 18961208
性別
出身地 沖縄県恩納村安富祖
記録日 19760226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T03A18
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情 主にお年寄りや父から聞いた。
文字化資料 『恩納村の民話 昔話編』P232
キーワード 夫役,松を植える,勝連バーマー
梗概(こうがい) 昔は、夫役(ふえき)をさせたらしいよ、松を植えるにも。それで、勝連バーマーたちの所では松の枝を折ってきて、ただ押し差してあったって。別の人たちはちゃんと松の根株を掘って植えてあるわけ。そこで役人から、「お前は枝を押し込んであるだけじゃないか。」と叱られたからね、勝連バーマーは、「皆のものが生えるなら、私のも生えます。」と返答していたって。それは、その松をとってきて、植える時期ではなかったって。勝連バーマーはそれを知っていたんだってよ。それを知っていたからね、根から植えないで、ただね、松の枝を折ってきて、押し込んで植えていたというわけさ。これは、勝連バーマーが、今、松を植えても生えないという時期を知っていたんだって。勝連バーマーは、頭が切れているというわけさ、やんちゃではあるが‥‥。
全体の記録時間数 0:47
物語の時間数 0:47
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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