
その男は、女と二人である場所で待つことにしたが、男が来なくなって、その女はそこで死んだようだ。それで、すぐ道の側に死んでいるから、ある一人の通りがかりの人が、木の葉を落として、そこの、女の大切な所を隠してな。「死人の恥は隠せ。」との言葉があるよな、沖縄の人には。それから、こういうことが例になって、ここを通る人は、木の枝を落としてね、ここに置かないと道に迷わされる、と話していたよ。「恥(はじ)蔽(う)すい。」という話はね。だから、そこは相当遠くまでも、木の小枝はないという話なんだ。そこを通る人は皆、木の葉を置かないと迷わされるのだから。
| レコード番号 | 47O375068 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C203 |
| 決定題名 | 恥うすい坂(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 恥うすい坂 |
| 話者名 | 宜志富紹長 |
| 話者名かな | ぎしとみしょうちょう |
| 生年月日 | 18961208 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県恩納村安富祖 |
| 記録日 | 19760226 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 恩納村T03A15 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 主にお年寄りや父から聞いた。 |
| 文字化資料 | 『恩納村の民話 伝説編』P98 |
| キーワード | 男と女,ある場所で待つ,女は死んだ,木の葉,大切な所を隠した,死人の恥は隠せ |
| 梗概(こうがい) | その男は、女と二人である場所で待つことにしたが、男が来なくなって、その女はそこで死んだようだ。それで、すぐ道の側に死んでいるから、ある一人の通りがかりの人が、木の葉を落として、そこの、女の大切な所を隠してな。「死人の恥は隠せ。」との言葉があるよな、沖縄の人には。それから、こういうことが例になって、ここを通る人は、木の枝を落としてね、ここに置かないと道に迷わされる、と話していたよ。「恥(はじ)蔽(う)すい。」という話はね。だから、そこは相当遠くまでも、木の小枝はないという話なんだ。そこを通る人は皆、木の葉を置かないと迷わされるのだから。 |
| 全体の記録時間数 | 0:54 |
| 物語の時間数 | 0:54 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |