
夕飯を食べて、夏だったので、家の前に行って、寝そべって涼もうとする時だった。「寄(ゆ)っきかーてぃ、家(や)ん前(めー)出(いじ)てぃはなげりれ〔寄りかかって、家の前に出て休みなさい〕。」と言ったらしい。「寄(ゆ)っきかーてぃ。」というのは、知っていたんでしょうね。家の前(やんめー)というのは、病気(やんめー)になるという意味もある。これは掛けていて涼んでいる時なんだけどね。「はなげりれ〔休みなさい〕。」と言ったら、「はなげーりり〔死ね〕。」の意味もあるから、「病気(ヤンメー)になって死ね(ハナゲリレー)」と言ったと思って喧嘩になったんだと。寝ていて話しかけて、「門に出て涼みなさい。」と言っているんだがね、そう言われた人は「病気になって死になさい。」と言われた(と思っている)わけだよ。
| レコード番号 | 47O375041 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C202 |
| 決定題名 | 聞き違い 病気になって死ね(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | ヤンメーハナゲリレー |
| 話者名 | 宜志富紹長 |
| 話者名かな | ぎしとみしょうちょう |
| 生年月日 | 18961208 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県恩納村安富祖 |
| 記録日 | 19760226 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 恩納村T02B11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 主にお年寄りや父から聞いた。 |
| 文字化資料 | 『恩納村の民話 昔話編』P261 |
| キーワード | 家の前,寝そべって涼む,ヤンメーハナゲリレー,門に出て涼みなさい,病気になって死になさい |
| 梗概(こうがい) | 夕飯を食べて、夏だったので、家の前に行って、寝そべって涼もうとする時だった。「寄(ゆ)っきかーてぃ、家(や)ん前(めー)出(いじ)てぃはなげりれ〔寄りかかって、家の前に出て休みなさい〕。」と言ったらしい。「寄(ゆ)っきかーてぃ。」というのは、知っていたんでしょうね。家の前(やんめー)というのは、病気(やんめー)になるという意味もある。これは掛けていて涼んでいる時なんだけどね。「はなげりれ〔休みなさい〕。」と言ったら、「はなげーりり〔死ね〕。」の意味もあるから、「病気(ヤンメー)になって死ね(ハナゲリレー)」と言ったと思って喧嘩になったんだと。寝ていて話しかけて、「門に出て涼みなさい。」と言っているんだがね、そう言われた人は「病気になって死になさい。」と言われた(と思っている)わけだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:38 |
| 物語の時間数 | 0:38 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |