
狩俣の若い女の所に夜になるとサムライのような若い男が通い、女は身ごもる。隣のおばあさんに相談すると、「麻の糸を糸巻きいっぱい作って、その糸を針に通して男が来たら髪に刺しなさい」と言う。言われた通りにして、翌日の朝、糸をたどって行くと、遠い所に小さい蛇を見つける。女は、自分のお腹の子は蛇かも知れないと思い、またお婆さんにたずねると、「三月三日に浜に出て、寄せてくる波を三回すくって顔を洗いなさい。そうするとお腹の中の子はおりてくるから」と教えられる。そのようにすると蛇の子が三、四匹、おりて来た。そのときから三月三日の浜下り行事が始まった。
| レコード番号 | 47O235558 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C298 |
| 決定題名 | 蛇婿入(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 川満正栄 |
| 話者名かな | かわみつしょうえい |
| 生年月日 | 19010309 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 伊良部村池間添 |
| 記録日 | 19760726 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T49A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 狩俣,若い女,若い男,身ごもる,隣のおばあさん,麻の糸,針,髪,蛇,三月三日,浜下り |
| 梗概(こうがい) | 狩俣の若い女の所に夜になるとサムライのような若い男が通い、女は身ごもる。隣のおばあさんに相談すると、「麻の糸を糸巻きいっぱい作って、その糸を針に通して男が来たら髪に刺しなさい」と言う。言われた通りにして、翌日の朝、糸をたどって行くと、遠い所に小さい蛇を見つける。女は、自分のお腹の子は蛇かも知れないと思い、またお婆さんにたずねると、「三月三日に浜に出て、寄せてくる波を三回すくって顔を洗いなさい。そうするとお腹の中の子はおりてくるから」と教えられる。そのようにすると蛇の子が三、四匹、おりて来た。そのときから三月三日の浜下り行事が始まった。 |
| 全体の記録時間数 | 6:43 |
| 物語の時間数 | 6:30 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |