
昔、「ブンニャー」という所があった。これは今の役場にあたる所で、税金などを納める所であったが、そこには階級があった。平民である人々はそこで労働を強いられ、ずいぶん苦しめられた。ところが、平民の中から偉い人が次々出たものだから、士族達は、これはうかうかしていると立場が逆になって、自分達が使われる側になるかも知れないと思い、仲良くしようということで手を結んでブンニャー制度を廃止し、今の役場を作った。そして、カント?という村長さんが出て、その人は伊良部のために大きく貢献したが、当時の人達はその人の働きを評価せず、罵った。ところが今の時代になってみると、その人のお陰で伊良部はずいぶん豊かになった。
| レコード番号 | 47O235497 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C293 |
| 決定題名 | ブンニャーがなくなったわけ(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 長浜メガ |
| 話者名かな | ながはまめが |
| 生年月日 | 88歳 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村佐和田 |
| 記録日 | 19760725 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T44A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 30 |
| 発句(ほっく) | イキャーンツァ |
| 伝承事情 | 祖母や友人達から |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ブンニャー,役場,伊良部 |
| 梗概(こうがい) | 昔、「ブンニャー」という所があった。これは今の役場にあたる所で、税金などを納める所であったが、そこには階級があった。平民である人々はそこで労働を強いられ、ずいぶん苦しめられた。ところが、平民の中から偉い人が次々出たものだから、士族達は、これはうかうかしていると立場が逆になって、自分達が使われる側になるかも知れないと思い、仲良くしようということで手を結んでブンニャー制度を廃止し、今の役場を作った。そして、カント?という村長さんが出て、その人は伊良部のために大きく貢献したが、当時の人達はその人の働きを評価せず、罵った。ところが今の時代になってみると、その人のお陰で伊良部はずいぶん豊かになった。 |
| 全体の記録時間数 | 9:06 |
| 物語の時間数 | 9:06 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |