黄金の瓜種(シマグチ)

概要

王の妃が宴の時、おならを出したので無礼な奴だといって八重山へ島流しにした。妃は身ごもっていて、八重山で子供を産む。成長したその子に父親のことを聞かれたので理由を話す。子供は唐辛子を持って首里に出る。「黄金のなる木はいらないないか」と売り歩いているのを王が聞いて会ってみる。「子供よ、黄金のなる木があるはずはない。どうすればその木に黄金がなるのか」という。子供は「はい。生まれてこれまで一度も屁をひったことのない女に植えさせれば実ります」という。すると王は、「ばかなことをいうな。おならをしない女がいるか」という。子供が、「ではなぜ、私の母をおならをしたということだけで島流しにしたのですか」というと、王は、その子が自分の子であることを知り、詫びた。

再生時間:2:42

民話詳細DATA

レコード番号 47O235408
CD番号 47O23C287
決定題名 黄金の瓜種(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 西原方英
話者名かな にしはらほうえい
生年月日 19071003
性別
出身地 伊良部村仲地
記録日 19760726
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T40A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 王の妃,おなら,八重山へ島流し,子供,唐辛子,黄金のなる木
梗概(こうがい) 王の妃が宴の時、おならを出したので無礼な奴だといって八重山へ島流しにした。妃は身ごもっていて、八重山で子供を産む。成長したその子に父親のことを聞かれたので理由を話す。子供は唐辛子を持って首里に出る。「黄金のなる木はいらないないか」と売り歩いているのを王が聞いて会ってみる。「子供よ、黄金のなる木があるはずはない。どうすればその木に黄金がなるのか」という。子供は「はい。生まれてこれまで一度も屁をひったことのない女に植えさせれば実ります」という。すると王は、「ばかなことをいうな。おならをしない女がいるか」という。子供が、「ではなぜ、私の母をおならをしたということだけで島流しにしたのですか」というと、王は、その子が自分の子であることを知り、詫びた。
全体の記録時間数 2:42
物語の時間数 2:42
言語識別 方言
音源の質 ×
テープ番号
予備項目1

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