
昔、下地島の南の方に木泊字という所があった。そこに漁師がいて、ある日、ヨナイタマを釣ってきた。半分は人間で半分は魚という不思議な形をしていた。見世物にしようと鍋に入れて乾かしていると、海から大きな声で「ヨナイタマ、ヨナイタマ」と叫ぶ声が聞こえた。ヨナイタマは「私は今、鍋に入れられて焼かれるところだから、早く波を寄せなければ私は帰れない」と返事をした。すると一遍に大波が寄せてきてヨナイタマを連れ去り、木泊部落は跡形もなく消え去ったという。
| レコード番号 | 47O235296 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C279 |
| 決定題名 | ヨナイタマと通り池(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 佐久川米子 |
| 話者名かな | さくかわよねこ |
| 生年月日 | 19060410 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村字長浜 |
| 記録日 | 19760329 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T32A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 下地島,木泊字,漁師,ヨナイタマ,半分は人間,半分は魚,見世物,大波 |
| 梗概(こうがい) | 昔、下地島の南の方に木泊字という所があった。そこに漁師がいて、ある日、ヨナイタマを釣ってきた。半分は人間で半分は魚という不思議な形をしていた。見世物にしようと鍋に入れて乾かしていると、海から大きな声で「ヨナイタマ、ヨナイタマ」と叫ぶ声が聞こえた。ヨナイタマは「私は今、鍋に入れられて焼かれるところだから、早く波を寄せなければ私は帰れない」と返事をした。すると一遍に大波が寄せてきてヨナイタマを連れ去り、木泊部落は跡形もなく消え去ったという。 |
| 全体の記録時間数 | 3:05 |
| 物語の時間数 | 3:05 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |