大歳の客(方言)

概要

昔、神様が来て金持ちの家の中に入って行くと、水をかけられ追い出される。もう一軒の家へ行くと温かく迎え入れられる。.3人で火を囲みお茶を飲んでいると、神様が「鍋はないか」と聞くので、「ない。でも借りて来れる」と答える。「それでは鍋を2つ借りて来なさい」といい、借りて来ると、「水を入れて沸かしなさい」という。神様が肉切れと2,3粒の米をその中に入れると、たくさんのご馳走が出来たので3人で食べた。それから神様が「あなた方は若くなりたいとは思わないか」と聞く。「ああ、それは希望だ」と答えると、また湯を沸かすよういわれ、神様が何かを入れ、それを浴びるとふたりは若返った。若者になった夫が鍋を返しに行くと、金持ちは驚いてそのわけを聞く。若主人が事情を話すと、「ここにも連れてきなさい」という。連れて行くと、金持ちは「我々も若くして下さい」という。神様は、「はい」といって湯を沸かさせ浴びせると、みんな犬とかになった。それで金持ちの財産は全部隣の人達のものになったそうだ。

再生時間:3:41

民話詳細DATA

レコード番号 47O235246
CD番号 47O23C275
決定題名 大歳の客(方言)
話者がつけた題名
話者名 佐久川勝雄
話者名かな さくがわかつお
生年月日 19001210
性別
出身地 伊良部村字長浜
記録日 19760330
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T28B09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 神様,金持ち,追い出される,火,鍋,肉切れ,米,ご馳走,若くなりたい,犬
梗概(こうがい) 昔、神様が来て金持ちの家の中に入って行くと、水をかけられ追い出される。もう一軒の家へ行くと温かく迎え入れられる。.3人で火を囲みお茶を飲んでいると、神様が「鍋はないか」と聞くので、「ない。でも借りて来れる」と答える。「それでは鍋を2つ借りて来なさい」といい、借りて来ると、「水を入れて沸かしなさい」という。神様が肉切れと2,3粒の米をその中に入れると、たくさんのご馳走が出来たので3人で食べた。それから神様が「あなた方は若くなりたいとは思わないか」と聞く。「ああ、それは希望だ」と答えると、また湯を沸かすよういわれ、神様が何かを入れ、それを浴びるとふたりは若返った。若者になった夫が鍋を返しに行くと、金持ちは驚いてそのわけを聞く。若主人が事情を話すと、「ここにも連れてきなさい」という。連れて行くと、金持ちは「我々も若くして下さい」という。神様は、「はい」といって湯を沸かさせ浴びせると、みんな犬とかになった。それで金持ちの財産は全部隣の人達のものになったそうだ。
全体の記録時間数 3:41
物語の時間数 3:41
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP