猿長者(共通語)

概要

昔々、あるところに金持ちと貧乏の家があった。お正月の晩に旅人がみすぼらしい姿でやって来た。東の金持ちの家へ行くと、「そんな汚い恰好で他人の家に来るか」と言って追い返された。次に西の貧しい家へ行くと、「貧しくて何もないけど、火の温もりでよければ」と言って心から迎えた。実は、その人は神様だったから何でもできる。お正月だと言ってご馳走を作ってあげ、帰る時に「何が欲しいか」と聞く。お爺さんとお婆さんは、「お金も欲しいし、若返りもしたい〕と答える。そしたら、一晩のうちに金持ちにし、またスデ水に薬を入れ、「浴びなさい」と言いい、それを浴びると二人はたちまち若返った。だから心を常に正しく持ちなさいという話だ。また金持ち達は犬になって、その西の家の戸口に来て食べ物を乞い過ごしたそうだ。

再生時間:3:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O235215
CD番号 47O23C273
決定題名 猿長者(共通語)
話者がつけた題名
話者名 立津カメ
話者名かな たてつかめ
生年月日 19111105
性別
出身地 伊良部村字長浜 
記録日 19760329
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T27B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 金持ち,貧乏,正月,旅人,みすぼらしい姿,火の温もり,神様,ご馳走,若返り,スデ水に薬
梗概(こうがい) 昔々、あるところに金持ちと貧乏の家があった。お正月の晩に旅人がみすぼらしい姿でやって来た。東の金持ちの家へ行くと、「そんな汚い恰好で他人の家に来るか」と言って追い返された。次に西の貧しい家へ行くと、「貧しくて何もないけど、火の温もりでよければ」と言って心から迎えた。実は、その人は神様だったから何でもできる。お正月だと言ってご馳走を作ってあげ、帰る時に「何が欲しいか」と聞く。お爺さんとお婆さんは、「お金も欲しいし、若返りもしたい〕と答える。そしたら、一晩のうちに金持ちにし、またスデ水に薬を入れ、「浴びなさい」と言いい、それを浴びると二人はたちまち若返った。だから心を常に正しく持ちなさいという話だ。また金持ち達は犬になって、その西の家の戸口に来て食べ物を乞い過ごしたそうだ。
全体の記録時間数 3:27
物語の時間数 3:27
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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