猿長者(共通語)

概要

東の家は金持ちで西の家は貧乏人。大晦日の晩に、神様が汚い格好で東の家にやって来た。「一晩泊めてくれ」と頼むと、「そんな汚い人は泊められない」と言って追い払う。次に貧乏人の家へ行くと、その家では「自分のところは何もないので、夫婦二人で火を囲んで温まっているところだけど、それでも良ければどうぞ」と迎え入れる。神様が鍋を用意しなさい、というので、鍋二つを用意する。懐から何かを取り出して鍋に入れると、ご馳走ができた。お爺さん、お婆さんは喜んで、それでお正月をした。それから、桶に水をいっぱい入れなさいと言うので、言われた通りにすると、「その中に入りなさい」と言う。中に入り出てくると、たちまち若返った。隣の家へ行くと、「どうしてそんなに若返ったか」と聞くので、事の次第を話すと、「それでは自分達もそうしよう」と、神様を呼び戻す。「桶に水を入れ中に入りなさい」と言われ、そのようにすると、みんなは犬になってしまった。

再生時間:3:32

民話詳細DATA

レコード番号 47O235175
CD番号 47O23C271
決定題名 猿長者(共通語)
話者がつけた題名
話者名 譜久島カナ
話者名かな ふくしまかな
生年月日 19020520
性別
出身地 伊良部村字国仲 
記録日 19760327
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T25A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 東の家は金持ち,西の家は貧乏人,大晦日の晩,神様,汚い格好,一晩泊めてくれ,追い払う,夫婦二人,火を囲んで温まっている,鍋,ご馳走が,お婆さん,正月,桶に水,ち若返った,犬
梗概(こうがい) 東の家は金持ちで西の家は貧乏人。大晦日の晩に、神様が汚い格好で東の家にやって来た。「一晩泊めてくれ」と頼むと、「そんな汚い人は泊められない」と言って追い払う。次に貧乏人の家へ行くと、その家では「自分のところは何もないので、夫婦二人で火を囲んで温まっているところだけど、それでも良ければどうぞ」と迎え入れる。神様が鍋を用意しなさい、というので、鍋二つを用意する。懐から何かを取り出して鍋に入れると、ご馳走ができた。お爺さん、お婆さんは喜んで、それでお正月をした。それから、桶に水をいっぱい入れなさいと言うので、言われた通りにすると、「その中に入りなさい」と言う。中に入り出てくると、たちまち若返った。隣の家へ行くと、「どうしてそんなに若返ったか」と聞くので、事の次第を話すと、「それでは自分達もそうしよう」と、神様を呼び戻す。「桶に水を入れ中に入りなさい」と言われ、そのようにすると、みんなは犬になってしまった。
全体の記録時間数 3:48
物語の時間数 3:32
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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