
昔は下地島にも人が住んでいた。北の家はシバーナ、南の家はマエバラ、この2軒があった。2軒の家の主は漁師で、ある日、二人はヨナイタマ(人魚)を釣ってきて、半分は炊いて食べ、半分は日に乾してあった。すると龍宮の神様が、「ヨナイタマー、下りて来なさい」と呼んだ。ところがヨナイタマは、「自分は半分は食べられ、半分は日干しにされているので、行くことは出来ない」と答えた。すると神様が、「それでは大波を寄こすから、波に乗って帰ってきなさい」と言って大波を起こした。この大波で北の家も南の家も陥没し、跡形もなく消えてしまった。
| レコード番号 | 47O235150 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C269 |
| 決定題名 | ヨナイタマと通り池(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 島尻カマド |
| 話者名かな | ししまじりかまど |
| 生年月日 | 18890112 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村字長浜 |
| 記録日 | 19760329 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T24A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 下地島,北の家,シバーナ,南の家,マエバラ,2軒の家の主,漁師,ヨナイタマ,半分は炊いて食べ,半分は日に乾してあった,龍宮の神様,大波,北の家も南の家も陥没 |
| 梗概(こうがい) | 昔は下地島にも人が住んでいた。北の家はシバーナ、南の家はマエバラ、この2軒があった。2軒の家の主は漁師で、ある日、二人はヨナイタマ(人魚)を釣ってきて、半分は炊いて食べ、半分は日に乾してあった。すると龍宮の神様が、「ヨナイタマー、下りて来なさい」と呼んだ。ところがヨナイタマは、「自分は半分は食べられ、半分は日干しにされているので、行くことは出来ない」と答えた。すると神様が、「それでは大波を寄こすから、波に乗って帰ってきなさい」と言って大波を起こした。この大波で北の家も南の家も陥没し、跡形もなく消えてしまった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:47 |
| 物語の時間数 | 1:47 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |