
百姓の子が畑を耕していると、そこを通り掛った役人が足を止めて、「おい小僧、お前は畑を耕しているが、何回鍬を下ろしたか覚えているか」と尋ねたので、子供はしばらく黙っていたが、「お役人さんは、こっちまで何歩で歩いて来られたか覚えていますか」と問い返すと、役人は「お前は機転の利く子だ」と言って誉めてやった。また、役人が自分の家来に向かって、「明日のおかずは必ず雄鶏の卵で作れ」と命じた。家来がどうして雄鶏の卵を探すかと心配して蹲っていると、父親が心配して訳を尋ねる。息子が訳を話すと、父親は、「心配するな。父がお産で苦しんでいたので、卵を探しに行けなかったと答えなさい」と教えた。
| レコード番号 | 47O235096 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C267 |
| 決定題名 | 侍と小僧(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 佐和田カニ |
| 話者名かな | さわだかに |
| 生年月日 | 18891211 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村字佐和田 |
| 記録日 | 19760326 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T22A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 百姓の子,畑を耕している,役人,何回鍬を下ろしたか,何歩で歩いて来られたか,機転の利く子,家来,明日のおかず,雄鶏の卵,父親,父がお産で苦しんでいた |
| 梗概(こうがい) | 百姓の子が畑を耕していると、そこを通り掛った役人が足を止めて、「おい小僧、お前は畑を耕しているが、何回鍬を下ろしたか覚えているか」と尋ねたので、子供はしばらく黙っていたが、「お役人さんは、こっちまで何歩で歩いて来られたか覚えていますか」と問い返すと、役人は「お前は機転の利く子だ」と言って誉めてやった。また、役人が自分の家来に向かって、「明日のおかずは必ず雄鶏の卵で作れ」と命じた。家来がどうして雄鶏の卵を探すかと心配して蹲っていると、父親が心配して訳を尋ねる。息子が訳を話すと、父親は、「心配するな。父がお産で苦しんでいたので、卵を探しに行けなかったと答えなさい」と教えた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:47 |
| 物語の時間数 | 2:35 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |