
魚を捕ってきてタライに入れて飼っていた。飼い主が外に出て帰ってくると、いつも留守の間に食事の準備がされていた。不思議に思ってこっそり様子を見ていると、その魚が女に変わって食事の支度をしていた。そして二人は夫婦になり、子供もできた。ところがある日、男が「あなたは海の魚だから出て行け」と言って夫婦喧嘩をした。女は海に入って、「本当に行っていいのかい」と聞くと、「本当に行け」と言う。女は腰の辺りまで水に浸かりながら、後ろを振り向いてまた「本当にいいのかい」と聞くと、男は「ん、いい」と言う。女は喉のところまで浸かり、やがてすーっと水の中に消えていった。すると男はふくろうになって、「コーイ、コーイ」と鳴くようになった。
| レコード番号 | 47O235077 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C266 |
| 決定題名 | 魚女房(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 上江洲メガ |
| 話者名かな | うえずめが |
| 生年月日 | 19100000 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村字長浜 |
| 記録日 | 19760329 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T21A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 魚,タライ,飼い主,留守の間に食事の準備,魚が女に変わって食事の支度をしてい,夫婦,子供,海の魚,夫婦喧嘩,水の中に消えた,コーイ |
| 梗概(こうがい) | 魚を捕ってきてタライに入れて飼っていた。飼い主が外に出て帰ってくると、いつも留守の間に食事の準備がされていた。不思議に思ってこっそり様子を見ていると、その魚が女に変わって食事の支度をしていた。そして二人は夫婦になり、子供もできた。ところがある日、男が「あなたは海の魚だから出て行け」と言って夫婦喧嘩をした。女は海に入って、「本当に行っていいのかい」と聞くと、「本当に行け」と言う。女は腰の辺りまで水に浸かりながら、後ろを振り向いてまた「本当にいいのかい」と聞くと、男は「ん、いい」と言う。女は喉のところまで浸かり、やがてすーっと水の中に消えていった。すると男はふくろうになって、「コーイ、コーイ」と鳴くようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:08 |
| 物語の時間数 | 1:01 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |