
昔、東の家には金持ちが、西の家には貧乏者が住んでいた。お正月の晩に神様が乞食の姿で東の家に入って行くと、その金持ちは「こんな目出度い日にどこの乞食か」といって外に放り出した。西の家を訪ねると、その家では何もないから囲炉裏に火を焚いて火正月をしていたが、「いらっしゃい」といって快く迎える。神様が「鍋を出しなさい」というので、鍋を火にかけると、神様がその中に何かを入れた途端にご飯が出来、別の鍋にはご馳走がいっぱい出来て、お正月が出来た。そして金持ちになった。東の家の人達は、自分たちもいつかそうしたいと思ったが、一ヵ年で失敗したという話がある。
| レコード番号 | 47O234860 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C254 |
| 決定題名 | 大歳の客(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 波平カニメガ |
| 話者名かな | なみひらかにめが |
| 生年月日 | 19051112 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村字佐和田 |
| 記録日 | 19760329 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T12A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 東の家には金持ち,西の家には貧乏者,お正月の晩,神様,乞食の姿,囲炉裏に火,火正月,鍋を火にかける,ご飯,ご馳走 |
| 梗概(こうがい) | 昔、東の家には金持ちが、西の家には貧乏者が住んでいた。お正月の晩に神様が乞食の姿で東の家に入って行くと、その金持ちは「こんな目出度い日にどこの乞食か」といって外に放り出した。西の家を訪ねると、その家では何もないから囲炉裏に火を焚いて火正月をしていたが、「いらっしゃい」といって快く迎える。神様が「鍋を出しなさい」というので、鍋を火にかけると、神様がその中に何かを入れた途端にご飯が出来、別の鍋にはご馳走がいっぱい出来て、お正月が出来た。そして金持ちになった。東の家の人達は、自分たちもいつかそうしたいと思ったが、一ヵ年で失敗したという話がある。 |
| 全体の記録時間数 | 2:09 |
| 物語の時間数 | 2:01 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |