子供の寿命(共通語)

概要

八歳になる孝行息子が畑で働いているところへ神様がやって来て、「お前は十八歳の8月8日の8時に天国へ行く定めだから、家へ帰って安々と寝ていなさい」といった。その子供が泣きながら家へ帰って母親にそのことを話す。母親が神を追いかけてそのわけを聞くと、神様は同じことを話し、「でも、あんたが私のいうことを守れば運勢は延ばされる。ご馳走を作って子供といっしょに神様の座へ持って行き、そこで正座しお辞儀をして頼みなさい」という。いわれた通りにすると、一番の神様がそのご馳走をひとつ取って食べた。そして「どうしてその子はここにいるのか」と聞くので、子供は「私の命を延ばしてください」と拝んだ。一番の神様は、「この子はご馳走をたくさん作って来てお願いしているのだからから、この子の運勢は延ばさなければならない」とみんなに話した。みんなも同意したので、十八の上に八の字をつけて八十八の米の祝いとし、子供は両親の言いつけをよく守って、よい子になった。

再生時間:3:43

民話詳細DATA

レコード番号 47O234807
CD番号 47O23C251
決定題名 子供の寿命(共通語)
話者がつけた題名
話者名 津嘉山カメ
話者名かな つかやまかめ
生年月日 19061103
性別
出身地 伊良部村字国仲
記録日 19760327
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T09A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 八歳,孝行息子,畑,神様,十八歳の8月8日の8時に天国へ行く,母親,運勢は延ばされる,ご馳走,神様の座,正座しお辞儀をして頼みなさい,一番の神様,十八の上に八の字,八十八の米の祝い
梗概(こうがい) 八歳になる孝行息子が畑で働いているところへ神様がやって来て、「お前は十八歳の8月8日の8時に天国へ行く定めだから、家へ帰って安々と寝ていなさい」といった。その子供が泣きながら家へ帰って母親にそのことを話す。母親が神を追いかけてそのわけを聞くと、神様は同じことを話し、「でも、あんたが私のいうことを守れば運勢は延ばされる。ご馳走を作って子供といっしょに神様の座へ持って行き、そこで正座しお辞儀をして頼みなさい」という。いわれた通りにすると、一番の神様がそのご馳走をひとつ取って食べた。そして「どうしてその子はここにいるのか」と聞くので、子供は「私の命を延ばしてください」と拝んだ。一番の神様は、「この子はご馳走をたくさん作って来てお願いしているのだからから、この子の運勢は延ばさなければならない」とみんなに話した。みんなも同意したので、十八の上に八の字をつけて八十八の米の祝いとし、子供は両親の言いつけをよく守って、よい子になった。
全体の記録時間数 4:07
物語の時間数 3:43
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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