マルブサの由来(共通語)

概要

 この島の南には南波照間というところがあって、青豆、赤豆〔小豆〕なんか出来るときにはね、その島から夜中に来てみんな持っていったらしいよ。牛屋敷の本比田の家の人はね、その南波照間に妾(ゆべ)がいて、「夜中に舟に乗って南波照間に行ってきたよ。」と言ったらね、みんなは、「あんたは人騙しだ。」と言うからさ、その南波照間と言われるマルバン島とバカン島に島の周りに綺麗な花が咲くマルブサが生えていたから、そのマルブサをこの島に持ってきたそうですよ。仲本の爺さんの話ではこの南波照間という島からは、遠くからも草やなんかを焼く煙が立っておったのが見えたというがね、今は見えないから地震とか何とかで沈んだってことよ。

再生時間:4:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O201412
CD番号 47O20C071
決定題名 マルブサの由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 保多盛ヨシ
話者名かな ほたもりよし
生年月日 19200915
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間
記録日 19960319
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T34B09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 南波照間
梗概(こうがい)  この島の南には南波照間というところがあって、青豆、赤豆〔小豆〕なんか出来るときにはね、その島から夜中に来てみんな持っていったらしいよ。牛屋敷の本比田の家の人はね、その南波照間に妾(ゆべ)がいて、「夜中に舟に乗って南波照間に行ってきたよ。」と言ったらね、みんなは、「あんたは人騙しだ。」と言うからさ、その南波照間と言われるマルバン島とバカン島に島の周りに綺麗な花が咲くマルブサが生えていたから、そのマルブサをこの島に持ってきたそうですよ。仲本の爺さんの話ではこの南波照間という島からは、遠くからも草やなんかを焼く煙が立っておったのが見えたというがね、今は見えないから地震とか何とかで沈んだってことよ。
全体の記録時間数 5:07
物語の時間数 4:58
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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