祖平ウネ唐渡りと交易航海図(共通語)

概要

 昔、この島に祖平ウネという船頭がいて、旅行か何かで台湾に行ったら向こうの王様なんかは、「この人はあんなに船持ちが上手だから、この波照間の航海の技術を何とかして覚えるまで、この人をここに置いておけ。」と命令して、別嬪の女の人を賄いにしたから、その二人は幸せにやったはずですよ。それでも、二カ年いても子どもがなかったもんで、祖平ウネは台湾から引き上げてくるとき、その賄いの女に、「あんたにお礼に何にもあげるもの無いから、最後にこの図面を描くから、これを取ってくれ。」と航海するときの図面を書いて残したから、それからは、台湾からも図面を見て船道を探して一週間で往復出来るようになったそうだよ。

再生時間:2:06

民話詳細DATA

レコード番号 47O201384
CD番号 47O20C068
決定題名 祖平ウネ唐渡りと交易航海図(共通語)
話者がつけた題名
話者名 越地宇喜名
話者名かな こえちうきな
生年月日 19081214
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間
記録日 19950912
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T23A15
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 船頭,台湾
梗概(こうがい)  昔、この島に祖平ウネという船頭がいて、旅行か何かで台湾に行ったら向こうの王様なんかは、「この人はあんなに船持ちが上手だから、この波照間の航海の技術を何とかして覚えるまで、この人をここに置いておけ。」と命令して、別嬪の女の人を賄いにしたから、その二人は幸せにやったはずですよ。それでも、二カ年いても子どもがなかったもんで、祖平ウネは台湾から引き上げてくるとき、その賄いの女に、「あんたにお礼に何にもあげるもの無いから、最後にこの図面を描くから、これを取ってくれ。」と航海するときの図面を書いて残したから、それからは、台湾からも図面を見て船道を探して一週間で往復出来るようになったそうだよ。
全体の記録時間数 2:43
物語の時間数 2:06
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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