里主の島流し(共通語)

概要

 昔、里主という人が沖縄から送られてきて、この体育館の隣に屋敷があったわけよ。昔の今の公民館のあるところにオーセというて今の公民館みたいな役所があって、この島の人はそのオーセで色々な話し合いとかしていたんです。すると里主という人と頭が優れていたからよ、それを聞いていて、「あんたなんかの言うのはよ、あれはそうでない。」とか何とかんと言って、時々邪魔したみたい。それで、島の役人は、「こういう方は、このオーセの側に置いたら邪魔だから遠くに行かそう。」と言って、こっちに家を造って移したらしい。その人の後はどうなっているか分からんけどさ、私なんかの先祖は、沖縄だと言っているから、沖縄に行って宮里と言ったら、「ああ祖先はみんな一つだね。」とおっしゃるさね。石垣でも、宮里姓の人なんかに行って話したらよ、「自分なんか祖先も、沖縄からこっちに移民して来ているから、あんたなんかの祖先と一つだよ。」とおっしゃってました。

再生時間:1:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O201353
CD番号 47O20C065
決定題名 里主の島流し(共通語)
話者がつけた題名
話者名 宮里トヨ
話者名かな みやざととよ
生年月日 19180723
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間
記録日 19950911
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T21A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく) むかし
伝承事情
文字化資料
キーワード 祖先
梗概(こうがい)  昔、里主という人が沖縄から送られてきて、この体育館の隣に屋敷があったわけよ。昔の今の公民館のあるところにオーセというて今の公民館みたいな役所があって、この島の人はそのオーセで色々な話し合いとかしていたんです。すると里主という人と頭が優れていたからよ、それを聞いていて、「あんたなんかの言うのはよ、あれはそうでない。」とか何とかんと言って、時々邪魔したみたい。それで、島の役人は、「こういう方は、このオーセの側に置いたら邪魔だから遠くに行かそう。」と言って、こっちに家を造って移したらしい。その人の後はどうなっているか分からんけどさ、私なんかの先祖は、沖縄だと言っているから、沖縄に行って宮里と言ったら、「ああ祖先はみんな一つだね。」とおっしゃるさね。石垣でも、宮里姓の人なんかに行って話したらよ、「自分なんか祖先も、沖縄からこっちに移民して来ているから、あんたなんかの祖先と一つだよ。」とおっしゃってました。
全体の記録時間数 2:31
物語の時間数 1:59
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP