子育て幽霊(共通語)

概要

娘が妊娠途中で亡くなったので、墓の中に埋めたが、墓の中で赤ちゃんが二回も三回も泣くのを近くの畑の人が聞いて、噂となり、親の耳にも入った。また、ある店に晩になると子供をおんぶして来て、赤ちゃんが飲めるものを買っていった。どこかのばあさんに聞いてみるとそのお金は金庫に入れてもその分だけ足りなかった。それが日々だったので、店の人は不審に思い何かに水を入れてそのお金を水につけると水に浮いた。それでその親と相談して坊主を連れて墓の前に行き、墓を開けると生きて子供を抱いていた。それで親が出して育てようとするが、娘は「どうせ出しても七歳までしか生きられない」という。しかし、親は説得して子供を連れて帰った。その子はやはり七つで死んだ。それで本島に七つ墓という墓がある。

再生時間:6:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O201045
CD番号 47O20C053
決定題名 子育て幽霊(共通語)
話者がつけた題名
話者名 加屋本徳助
話者名かな かやもととくすけ
生年月日 19090320
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間富嘉部落
記録日 19750808
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T74B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 店,金,七つ
梗概(こうがい) 娘が妊娠途中で亡くなったので、墓の中に埋めたが、墓の中で赤ちゃんが二回も三回も泣くのを近くの畑の人が聞いて、噂となり、親の耳にも入った。また、ある店に晩になると子供をおんぶして来て、赤ちゃんが飲めるものを買っていった。どこかのばあさんに聞いてみるとそのお金は金庫に入れてもその分だけ足りなかった。それが日々だったので、店の人は不審に思い何かに水を入れてそのお金を水につけると水に浮いた。それでその親と相談して坊主を連れて墓の前に行き、墓を開けると生きて子供を抱いていた。それで親が出して育てようとするが、娘は「どうせ出しても七歳までしか生きられない」という。しかし、親は説得して子供を連れて帰った。その子はやはり七つで死んだ。それで本島に七つ墓という墓がある。
全体の記録時間数 6:45
物語の時間数 6:26
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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