フカに助けられた話(共通語)

概要

実際にあった話で73歳のおじいさんの若い時の話。旧9月頃非常にしけの多い時期、この時期は神様の舟も出られない時期に親父と二人で魚取りに行った。島では舟がなかなか帰らなかったので、49日の焼香まで終わらせていた。西表の西のサキヤマ崎でホカマの爺さんが野良仕事をしているとき流れ着いて助けられた。様子がおかしいので炭鉱から逃げ出してきたと思い、警察がいろいろと調べると地面にカキモトマツと名を書き、波照間の人間であるということが分かり、帰された。それは昔、移民でおばさんが西表に連れてこられて苦労した。そのおばさんの霊が孫を助けたのだった。その助かった男の内股がこすれていたので、フカに助けられたに違いないと判断し、その家ではフカを食べなくなった。

再生時間:3:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O201042
CD番号 47O20C053
決定題名 フカに助けられた話(共通語)
話者がつけた題名
話者名 崎枝勇
話者名かな さきえだいさむ
生年月日 19170307
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間富嘉部落
記録日 19750808
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T74A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 西表,食べない
梗概(こうがい) 実際にあった話で73歳のおじいさんの若い時の話。旧9月頃非常にしけの多い時期、この時期は神様の舟も出られない時期に親父と二人で魚取りに行った。島では舟がなかなか帰らなかったので、49日の焼香まで終わらせていた。西表の西のサキヤマ崎でホカマの爺さんが野良仕事をしているとき流れ着いて助けられた。様子がおかしいので炭鉱から逃げ出してきたと思い、警察がいろいろと調べると地面にカキモトマツと名を書き、波照間の人間であるということが分かり、帰された。それは昔、移民でおばさんが西表に連れてこられて苦労した。そのおばさんの霊が孫を助けたのだった。その助かった男の内股がこすれていたので、フカに助けられたに違いないと判断し、その家ではフカを食べなくなった。
全体の記録時間数 4:06
物語の時間数 3:50
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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