
ある晩、漁師が海で潮が引くのを待つうち、舟が浜に上がるのを見つける。「人間は賢くて我々の行く前に生まれた子に印をつけるから、早く行ってその子に名前をつけなさい。」という竜宮の神の声が聞こえる。漁師が急いで家に帰るとその晩女の子が生まれる。子どもの額に鍋墨をつけると、竜宮の神は他の家に行ってしまう。女の子は大きくなって同じ日に生まれた男と結婚する。妻が麦飯を出すとその夫は腹を立て、妻を離縁する。男は食う物にも困るようになり、水桶を作って売り歩く。男がある家で食う物を乞うと、その家に嫁いだ元の妻が米の飯と麦飯の両方を出す。男は妻と気づかず、米の飯だけでなく麦飯も食べる。女が「麦飯は食べるものでないと言ったのを覚えていないか。」と言うと、男は女が妻だったことに気づき、恥ずかしくなって水桶をかぶって縁の下に入り、山亀になってしまう。
| レコード番号 | 47O202029 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C108 |
| 決定題名 | 運定め話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 前仲真雄 |
| 話者名かな | まえなかしんゆう |
| 生年月日 | 19060408 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町小浜 |
| 記録日 | 19760804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄県口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字小浜T28A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 竜宮の神,名前,麦ご飯,離縁,山亀 |
| 梗概(こうがい) | ある晩、漁師が海で潮が引くのを待つうち、舟が浜に上がるのを見つける。「人間は賢くて我々の行く前に生まれた子に印をつけるから、早く行ってその子に名前をつけなさい。」という竜宮の神の声が聞こえる。漁師が急いで家に帰るとその晩女の子が生まれる。子どもの額に鍋墨をつけると、竜宮の神は他の家に行ってしまう。女の子は大きくなって同じ日に生まれた男と結婚する。妻が麦飯を出すとその夫は腹を立て、妻を離縁する。男は食う物にも困るようになり、水桶を作って売り歩く。男がある家で食う物を乞うと、その家に嫁いだ元の妻が米の飯と麦飯の両方を出す。男は妻と気づかず、米の飯だけでなく麦飯も食べる。女が「麦飯は食べるものでないと言ったのを覚えていないか。」と言うと、男は女が妻だったことに気づき、恥ずかしくなって水桶をかぶって縁の下に入り、山亀になってしまう。 |
| 全体の記録時間数 | 6:56 |
| 物語の時間数 | 6:20 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |