下の口(方言)

概要

 ある人が妻を娶ったが、まったく妻と交わるということを知らなかった。今日も妻は心に思い、男と寝ようと思っていたが、まったくその男は手をつけなかったそうだ。妻は今度こそはと思い、側に行き、下の方を開けひろげて寝ていたと。男はそれを見て、びっくりして隣りの婆さんに、「私の妻の下の方は、ブネーで赤くしてあるかのように赤いんだ。」と話したので、今度は、「ああ、兄ちゃん、上の口が物を食うことは知っていても、下が物を食うことを知らないのか。」と言ったので、「へえ、そうかなあ。」と家に帰って、自分でご飯をよそって、下の口へ食べさせようとすると、屁を放ったそうだ。「ヘえ、おならをすることもできるのか。」と言ったって。

再生時間:0:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O202024
CD番号 47O20C107
決定題名 下の口(方言)
話者がつけた題名
話者名 棚原長正
話者名かな たなはらちょうせい
生年月日 18941116
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町小浜
記録日 19760805
記録者の所属組織 沖縄県口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字小浜T26B04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ご飯,屁
梗概(こうがい)  ある人が妻を娶ったが、まったく妻と交わるということを知らなかった。今日も妻は心に思い、男と寝ようと思っていたが、まったくその男は手をつけなかったそうだ。妻は今度こそはと思い、側に行き、下の方を開けひろげて寝ていたと。男はそれを見て、びっくりして隣りの婆さんに、「私の妻の下の方は、ブネーで赤くしてあるかのように赤いんだ。」と話したので、今度は、「ああ、兄ちゃん、上の口が物を食うことは知っていても、下が物を食うことを知らないのか。」と言ったので、「へえ、そうかなあ。」と家に帰って、自分でご飯をよそって、下の口へ食べさせようとすると、屁を放ったそうだ。「ヘえ、おならをすることもできるのか。」と言ったって。
全体の記録時間数 0:53
物語の時間数 0:50
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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