男女の福分(方言)

概要

ある男が畑に行った帰り、大雨に遭い近くの小屋に雨宿りをさせてもらう。その小屋へ老人が尋ねて来て、小屋の主にこれから生まれる男女の福分をしに行こうと誘う。小屋の主は客があって行けないので、男の子にはよくない運命を、女の子にはよい運命を授けるようその老人に頼むのを男は聞く。翌日雨が止み、家へ帰ると男の家には男の子が生まれていたので、同じ日に生まれた女の子と夫婦にさせる。二人は幸福に暮らしていたが、ある日、妻の炊いた麦飯に夫は怒る。妻が穀物倉で泣いていると米と粟の神様が話しているのを聞いて、山奥の炭焼きの所へ行って、夫婦になり二人は金持ちになる。そこへ元の夫がザルを売りに来て、お腹をすかしている様子なので麦飯を食べさせる。そこで女は元の夫に「私を知っているか」と聞くと、最初は知らないと言うが、よく見ると元の妻だったので「ゼンゼンゼン(知っている)」と言って、後ずさりをして近くのセンダンの木に登って蝉になってしまった。

再生時間:7:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O200903
CD番号 47O20C048
決定題名 男女の福分(方言)
話者がつけた題名
話者名 東盛オナリ
話者名かな ひがしもりおなり
生年月日 19041008
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町黒島
記録日 19760804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字黒島T39A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく) 昔どぅゆー
伝承事情
文字化資料
キーワード 雨やどり,運命,麦飯,炭焼き,蝉
梗概(こうがい) ある男が畑に行った帰り、大雨に遭い近くの小屋に雨宿りをさせてもらう。その小屋へ老人が尋ねて来て、小屋の主にこれから生まれる男女の福分をしに行こうと誘う。小屋の主は客があって行けないので、男の子にはよくない運命を、女の子にはよい運命を授けるようその老人に頼むのを男は聞く。翌日雨が止み、家へ帰ると男の家には男の子が生まれていたので、同じ日に生まれた女の子と夫婦にさせる。二人は幸福に暮らしていたが、ある日、妻の炊いた麦飯に夫は怒る。妻が穀物倉で泣いていると米と粟の神様が話しているのを聞いて、山奥の炭焼きの所へ行って、夫婦になり二人は金持ちになる。そこへ元の夫がザルを売りに来て、お腹をすかしている様子なので麦飯を食べさせる。そこで女は元の夫に「私を知っているか」と聞くと、最初は知らないと言うが、よく見ると元の妻だったので「ゼンゼンゼン(知っている)」と言って、後ずさりをして近くのセンダンの木に登って蝉になってしまった。
全体の記録時間数 7:37
物語の時間数 7:26
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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