産神問答(方言)

概要

猟師がヤマシシを狩りに山へ行ったけれど、日が暮れて暗くなったので、大きな石の下に座っていると、どこからともなく話し声が聞こえる。一方が、今夜子供が二人生まれるので一緒に行こうと誘う。他方は、自分は人間を預かっているのでいけないが、生まれた子供に、女の子には喜んで食事をとるように、男の子にはザルなどを編んで生計を立てるようにという判を押すように頼む。東の家に男の子、西の家に女の子が生まれた。男の子は猟師の子だった。成長して二人は夫婦になる。ある日麦飯を炊いて夫に差し出すと、こんなものが食べられるかと投げつけられ喧嘩になる。女が蔵の中で泣いていると、神様が現れ、この家を出て炭焼き男の所へ行き、その妻になりなさいと教える。その通りにすると金持ちになる。前夫はザルを作り、商いをしながらみすぼらしい姿で女の家に行く。女は前夫であることに気づく。麦飯を作ってすすめると、男は腹一杯食べる。女が若い頃は麦飯を食べなかったのにと言うと男も気がつく。女が私を知っているかと尋ねると「ゼンゼン(知っている知っている)」と後ずさりし、蝉になって飛んでいった。

再生時間:3:04

民話詳細DATA

レコード番号 47O200872
CD番号 47O20C047
決定題名 産神問答(方言)
話者がつけた題名
話者名 高那真牛
話者名かな たかなまうし
生年月日 18910715
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町字黒島
記録日 19760805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字黒島T38A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 猟師,声,男,女,麦飯,ザル,蝉
梗概(こうがい) 猟師がヤマシシを狩りに山へ行ったけれど、日が暮れて暗くなったので、大きな石の下に座っていると、どこからともなく話し声が聞こえる。一方が、今夜子供が二人生まれるので一緒に行こうと誘う。他方は、自分は人間を預かっているのでいけないが、生まれた子供に、女の子には喜んで食事をとるように、男の子にはザルなどを編んで生計を立てるようにという判を押すように頼む。東の家に男の子、西の家に女の子が生まれた。男の子は猟師の子だった。成長して二人は夫婦になる。ある日麦飯を炊いて夫に差し出すと、こんなものが食べられるかと投げつけられ喧嘩になる。女が蔵の中で泣いていると、神様が現れ、この家を出て炭焼き男の所へ行き、その妻になりなさいと教える。その通りにすると金持ちになる。前夫はザルを作り、商いをしながらみすぼらしい姿で女の家に行く。女は前夫であることに気づく。麦飯を作ってすすめると、男は腹一杯食べる。女が若い頃は麦飯を食べなかったのにと言うと男も気がつく。女が私を知っているかと尋ねると「ゼンゼン(知っている知っている)」と後ずさりし、蝉になって飛んでいった。
全体の記録時間数 3:16
物語の時間数 3:04
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP