鳩間のハーリー由来(共通語)

概要

 西表島の船浦(ふなうら)の所のヒナイ崎ってあそこに、小さいお宮があるよ。あそこが裕福になって有名になったから、こちらから加治工の人と通事の人とが、あっちのヒナイ崎に行って、そして線香立てる香炉があるでしょ。あそこの人に見つからないように香炉の灰をもってきて、急いでこっちに漕いでいらっしゃったそうです。それでこっちに鬚川嶽(ひないだけ)の御願(うがん)建てられたから、あれから鳩間も裕福になったというんです。今でも豊年祭はね、必ずあそこからハーリーがあるってという話が聞いておったよ。そのハーリーでは、西部落東部落で二漕出してからね、漕ぎ勝負してからくるさね。そして、西部落が勝ったら裕福になると。豊作だわけ。東部落が勝ったら少し落ちるらしいさ。だから、こっちは必ず西部落勝たさしたいけど、東部落が人数が多くてね、あそこが勝つ。加治工の後ろにミルク屋といって、きれいな面があって、西の部落にミルクはいらっしゃるから西が勝ったら豊作になるかな。

再生時間:2:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O200541
CD番号 47O20C032
決定題名 鳩間のハーリー由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 加治工初
話者名かな かじくはつ
生年月日 19210513
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町鳩間
記録日 19960915
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字鳩間T120A2
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 52
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 沖国大国文学科平成9度卒業論文 鳩間島の民話 p23
キーワード ヒナイ崎,香炉
梗概(こうがい)  西表島の船浦(ふなうら)の所のヒナイ崎ってあそこに、小さいお宮があるよ。あそこが裕福になって有名になったから、こちらから加治工の人と通事の人とが、あっちのヒナイ崎に行って、そして線香立てる香炉があるでしょ。あそこの人に見つからないように香炉の灰をもってきて、急いでこっちに漕いでいらっしゃったそうです。それでこっちに鬚川嶽(ひないだけ)の御願(うがん)建てられたから、あれから鳩間も裕福になったというんです。今でも豊年祭はね、必ずあそこからハーリーがあるってという話が聞いておったよ。そのハーリーでは、西部落東部落で二漕出してからね、漕ぎ勝負してからくるさね。そして、西部落が勝ったら裕福になると。豊作だわけ。東部落が勝ったら少し落ちるらしいさ。だから、こっちは必ず西部落勝たさしたいけど、東部落が人数が多くてね、あそこが勝つ。加治工の後ろにミルク屋といって、きれいな面があって、西の部落にミルクはいらっしゃるから西が勝ったら豊作になるかな。
全体の記録時間数 2:47
物語の時間数 2:40
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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