老烏の知恵(共通語)

概要

 烏が集まっていたら、パイハティローって言って今の波照間にね、牛が死んでいると若い烏から情報を聞いてね、この年取った烏はね、「ああそうか、じゃあね、角が美味しいから角の方はね、残してねえ。」と言われたそうです。そしたら烏なんかはね、もう若いのから早めに飛んで行ってね、角をもうつっ突いて、食べようとするんだけどなかなか美味しいのは出てこないそうですよね。んで、後で年取った烏がね、飛んできて、「ああ、良かった。」っつってから、美味しい目玉を取ってね、食べたそうですよ。だから、この
若い烏はね、「ああ、もう年寄りの知恵にはかなわない。」って言ってね、がったりしたそうです。
・波照間島‥‥沖縄県の最南端、八重山諸島の竹富町に属し、石垣島の西方海上四二キロの海上にある。有人島としては日本最南端の島。現在、北、南、前、名石、冨化の五つの集落がある。御嶽は八カ所あり、神行事も多い。オヤケ赤蜂、長田大主ともにこの島で生まれたと伝えられており、集落内にオヤケ赤蜂の碑がある。

再生時間:1:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O200289
CD番号 47O20C017
決定題名 老烏の知恵(共通語)
話者がつけた題名
話者名 東里玉江
話者名かな あいざとたまえ
生年月日 19290528
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町字竹富
記録日 19950322
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字竹富T07A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 沖国大国文学科平成8度卒業論文 竹富島の民話 p94
キーワード パイハティロー,波照間,角,目玉
梗概(こうがい)  烏が集まっていたら、パイハティローって言って今の波照間にね、牛が死んでいると若い烏から情報を聞いてね、この年取った烏はね、「ああそうか、じゃあね、角が美味しいから角の方はね、残してねえ。」と言われたそうです。そしたら烏なんかはね、もう若いのから早めに飛んで行ってね、角をもうつっ突いて、食べようとするんだけどなかなか美味しいのは出てこないそうですよね。んで、後で年取った烏がね、飛んできて、「ああ、良かった。」っつってから、美味しい目玉を取ってね、食べたそうですよ。だから、この 若い烏はね、「ああ、もう年寄りの知恵にはかなわない。」って言ってね、がったりしたそうです。 ・波照間島‥‥沖縄県の最南端、八重山諸島の竹富町に属し、石垣島の西方海上四二キロの海上にある。有人島としては日本最南端の島。現在、北、南、前、名石、冨化の五つの集落がある。御嶽は八カ所あり、神行事も多い。オヤケ赤蜂、長田大主ともにこの島で生まれたと伝えられており、集落内にオヤケ赤蜂の碑がある。
全体の記録時間数 1:44
物語の時間数 1:26
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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