
この西塘さんが小さいとき、那覇からお偉い方がいらして、通って来られた時にね、この子はもう木の上に乗っていてね、降りても来ないで見ていたそうです。それで、「この子はちょっと面白い子だねえ。」と思ってね、呼んで蜜柑を二つ割って、「はい、どっちが美味しいですか。」と言われたら、もう西塘様はもう手を打って、「はい、この手はどの手が鳴りましたか。」という返事をなさったそうです。それで、「もうこの子はちょっと変わってる。」と思って、それから、成長なさってから、首里の方に呼ばれたそうです。首里の方からはねえ、八重山初代の頭主に任命されて、八重山に帰って来たそうです。今、みんな島人はね、この西塘様は、「もう政治の神様だ。」っつってね、町長とか、町議員に立候補なさる方は、ここにお参りなさる。西塘様は竹富がね、誇っている神様です。
| レコード番号 | 47O200287 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C017 |
| 決定題名 | 西塘(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 東里玉江 |
| 話者名かな | あいざとたまえ |
| 生年月日 | 19290528 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町字竹富 |
| 記録日 | 19950322 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字竹富T07A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 沖国大国文学科平成8度卒業論文 竹富島の民話 p62 |
| キーワード | 蜜柑,どの手,首里 |
| 梗概(こうがい) | この西塘さんが小さいとき、那覇からお偉い方がいらして、通って来られた時にね、この子はもう木の上に乗っていてね、降りても来ないで見ていたそうです。それで、「この子はちょっと面白い子だねえ。」と思ってね、呼んで蜜柑を二つ割って、「はい、どっちが美味しいですか。」と言われたら、もう西塘様はもう手を打って、「はい、この手はどの手が鳴りましたか。」という返事をなさったそうです。それで、「もうこの子はちょっと変わってる。」と思って、それから、成長なさってから、首里の方に呼ばれたそうです。首里の方からはねえ、八重山初代の頭主に任命されて、八重山に帰って来たそうです。今、みんな島人はね、この西塘様は、「もう政治の神様だ。」っつってね、町長とか、町議員に立候補なさる方は、ここにお参りなさる。西塘様は竹富がね、誇っている神様です。 |
| 全体の記録時間数 | 2:13 |
| 物語の時間数 | 2:05 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |