
長い話を聞かせてくれと言われたら、昔、大きなマストのマーレン船の側に、船に積もうと思って、砂糖をたくさん置いてあったら、蟻がいっぱいたかって来たので、「こりゃあ、この蟻は首しめて、全部縛って片付けんといかん。」ということで、髪の毛を一本抜いて蟻を縛って下げ、また一本髪の毛取って蟻を一匹縛って下げ、また、一本髪の毛取って蟻を一匹縛って下げ、また一本髪の毛取って蟻を一匹縛って下げ、それから、また、一本髪の毛取って蟻を一匹縛って下げ、話はまだまだ。蟻はいっぱいいて、いるだけ縛らんと砂糖を積んでもまた、船に蟻は付いて来るから、全部しばらないとこの話が終わらない。それで、この話を終わりまで聞かないだったら、明日からあんたらには話聞かさない。
爺さん方が孫やなんかにせがまれて、「昔話を聞かせ聞かせ。」と言ったときには、その話やったら、もう子供はいやがっていたによ。
・果てなし話‥‥どんなに話を聞いても全然飽きない、殿様の息子がいた。その子が「私を飽きさせるような話をしたら褒美をあげるよ。」と言ったときに、ある人が行って褒美をもらった話。
| レコード番号 | 47O200275 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C016 |
| 決定題名 | 果てなし話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 高那三郎 |
| 話者名かな | たかなさぶろう |
| 生年月日 | 19260501 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町字竹富 |
| 記録日 | 19950322 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字竹富T06A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 沖国大国文学科平成8度卒業論文 竹富島の民話 p113 |
| キーワード | マーレン船,砂糖,蟻 |
| 梗概(こうがい) | 長い話を聞かせてくれと言われたら、昔、大きなマストのマーレン船の側に、船に積もうと思って、砂糖をたくさん置いてあったら、蟻がいっぱいたかって来たので、「こりゃあ、この蟻は首しめて、全部縛って片付けんといかん。」ということで、髪の毛を一本抜いて蟻を縛って下げ、また一本髪の毛取って蟻を一匹縛って下げ、また、一本髪の毛取って蟻を一匹縛って下げ、また一本髪の毛取って蟻を一匹縛って下げ、それから、また、一本髪の毛取って蟻を一匹縛って下げ、話はまだまだ。蟻はいっぱいいて、いるだけ縛らんと砂糖を積んでもまた、船に蟻は付いて来るから、全部しばらないとこの話が終わらない。それで、この話を終わりまで聞かないだったら、明日からあんたらには話聞かさない。 爺さん方が孫やなんかにせがまれて、「昔話を聞かせ聞かせ。」と言ったときには、その話やったら、もう子供はいやがっていたによ。 ・果てなし話‥‥どんなに話を聞いても全然飽きない、殿様の息子がいた。その子が「私を飽きさせるような話をしたら褒美をあげるよ。」と言ったときに、ある人が行って褒美をもらった話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:58 |
| 物語の時間数 | 1:54 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |