
昔、波照間島で牛が死んだそうです。若い烏と年寄の烏と、「それじゃ、食べに行こう。」という相談をしたら、牛が死んでいるのは、ここから十里もあるんですから、歳とった烏はもうどうしても若い者のように早く着けないでしょう。だから、歳とった烏は、「角一つは私のもん残せよ。」と若い烏に言ったそうです。それで、若い烏は急いで飛んで行って、「角がおいしいのだろう。」と角ばっかりたたいておるうちに、老いた烏が来て、一番おいしい目玉を二つとも抜いて食べたので、こっちでは、老いた烏、年寄にはかなわ
ないという言葉があります。
| レコード番号 | 47O200174 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C010 |
| 決定題名 | 老烏の知恵(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大山功 |
| 話者名かな | おおさんこう |
| 生年月日 | 18921025 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町字竹富 |
| 記録日 | 19750807 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字竹富T39B6 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 11 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 沖国大国文学科平成8度卒業論文 竹富島の民話 p94 |
| キーワード | 波照間島,牛,角,若い烏,目玉 |
| 梗概(こうがい) | 昔、波照間島で牛が死んだそうです。若い烏と年寄の烏と、「それじゃ、食べに行こう。」という相談をしたら、牛が死んでいるのは、ここから十里もあるんですから、歳とった烏はもうどうしても若い者のように早く着けないでしょう。だから、歳とった烏は、「角一つは私のもん残せよ。」と若い烏に言ったそうです。それで、若い烏は急いで飛んで行って、「角がおいしいのだろう。」と角ばっかりたたいておるうちに、老いた烏が来て、一番おいしい目玉を二つとも抜いて食べたので、こっちでは、老いた烏、年寄にはかなわ ないという言葉があります。 |
| 全体の記録時間数 | 1:18 |
| 物語の時間数 | 0:55 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |