
年の夜の晩に夕飯を準備していたら、その日に限って一人分多く準備しなさいと女中に言った。どうしたのかと聞くと、何でもいいから多く作りなさいと言った。そして夕飯を食べるときになって、天井に盗人が入っているのを知っていて「天井に入っている青年も降りてきて年を取りなさい」と言って、一緒に年を取らせた。そして理由を聞くと、「正月する金もなく城間仲に入れば何か取れると思った」と言う。話を聞いて、妻子もいると知り、家族の分までもご馳走を持たせ、小遣いも持たせたそうだ。それから畑も使わせて、その人は生活も楽になり、毎年正月にはお礼に行った。畑も多く、色々な物を作っていたので、村人はそれを利用して作物を作っていた。その仲には盗人もいて、刈り取ったものを家に持ち帰る人もいたが、そのことも見て見ぬふりをしていた。
| レコード番号 | 47O418948 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C460 |
| 決定題名 | 城間仲 大歳の盗人(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 津嘉山篤信 |
| 話者名かな | つかやまとくしん |
| 生年月日 | 19101016 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 北谷町 |
| 記録日 | 19850818 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 北谷町T14A14 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 親から聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 年の夜の晩,夕飯,天井に盗人,城間仲 |
| 梗概(こうがい) | 年の夜の晩に夕飯を準備していたら、その日に限って一人分多く準備しなさいと女中に言った。どうしたのかと聞くと、何でもいいから多く作りなさいと言った。そして夕飯を食べるときになって、天井に盗人が入っているのを知っていて「天井に入っている青年も降りてきて年を取りなさい」と言って、一緒に年を取らせた。そして理由を聞くと、「正月する金もなく城間仲に入れば何か取れると思った」と言う。話を聞いて、妻子もいると知り、家族の分までもご馳走を持たせ、小遣いも持たせたそうだ。それから畑も使わせて、その人は生活も楽になり、毎年正月にはお礼に行った。畑も多く、色々な物を作っていたので、村人はそれを利用して作物を作っていた。その仲には盗人もいて、刈り取ったものを家に持ち帰る人もいたが、そのことも見て見ぬふりをしていた。 |
| 全体の記録時間数 | 5:11 |
| 物語の時間数 | 5:11 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |