勝連バーマー 十日月(共通語)

概要

またおったそうですがね、これまた頭がきれすぎて結局首里の龍潭をスウセっていうんでしょ、浚うさら、浚う池をこの土なんか取ってさら、浚うというんでしょその時あの勝連からも、人夫をまぁいくらか何十名か出しなさいと命令来たもんだから、結局あっちから遠いもんだから、もう遅く着いたそうですよ首里に、そしたらあの係が、「何故、あんた達時間は守らんで、こんなに二・三時間も遅れて来るか。」といってその係の人に怒られたら、「今晩はあの月が上がるまで働きますから。」ということをこの係の人にいったもんだから、役人もあぁそんなら月の上がるまで、結局夜遅くまでやってくれるなと思ったら、結局頭はこれいいもんだからお昼過ぎになると、もう皆に、「さっさと帰ろう。」というもんだから、係の人が、「何故そんなに早く帰る。」と聞いたら、「あぁもうちゃんと昼の月上がっています。」といって、あの十日頃からは昼から月が上がるもんだから、「約束、そうだったんじゃないですか。」といったらもう役人もどうにもならんで、帰ったというそうですがね、とても頭が良かったそうですよ。

再生時間:1:38

民話詳細DATA

レコード番号 47O378954
CD番号 47O37C376
決定題名 勝連バーマー 十日月(共通語)
話者がつけた題名
話者名 照屋善徳
話者名かな てるやぜんとく
生年月日 19171125
性別
出身地 南風原町神里
記録日 19910828
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T160A14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 頭がきれすぎ,首里の龍潭,勝連,人夫,遅く着いた,月が上がるまで働きます,昼過ぎ,十日頃,昼から月が上がる
梗概(こうがい) またおったそうですがね、これまた頭がきれすぎて結局首里の龍潭をスウセっていうんでしょ、浚うさら、浚う池をこの土なんか取ってさら、浚うというんでしょその時あの勝連からも、人夫をまぁいくらか何十名か出しなさいと命令来たもんだから、結局あっちから遠いもんだから、もう遅く着いたそうですよ首里に、そしたらあの係が、「何故、あんた達時間は守らんで、こんなに二・三時間も遅れて来るか。」といってその係の人に怒られたら、「今晩はあの月が上がるまで働きますから。」ということをこの係の人にいったもんだから、役人もあぁそんなら月の上がるまで、結局夜遅くまでやってくれるなと思ったら、結局頭はこれいいもんだからお昼過ぎになると、もう皆に、「さっさと帰ろう。」というもんだから、係の人が、「何故そんなに早く帰る。」と聞いたら、「あぁもうちゃんと昼の月上がっています。」といって、あの十日頃からは昼から月が上がるもんだから、「約束、そうだったんじゃないですか。」といったらもう役人もどうにもならんで、帰ったというそうですがね、とても頭が良かったそうですよ。
全体の記録時間数 1:38
物語の時間数 1:38
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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