泊阿嘉(共通語)

概要

高橋に、「結局何とかできないものか。」といって九十九日(くんじゅうくにち)通うたそうですがね、その時泊の橋の所に近くだったんでしょうな、近くその女の家は、だからあの女の人には乳母といって昔は身分の高い人は、自分のお母さんが産むのは産むんだが後はもう育てるのはうぶ、乳母といってですねそれが全部見るそうです、娘のあれはそして二人乳母と二人三月遊びに行った時、このアカンタルーが見た見初めて、結局すぐは何とかできないもんだからあれでしょうね、釣り竿でその女のカンプーか、あれに引っ掛けて女の、したらその乳母に、「あんたは魚おらん所に釣りを、釣り竿なんか持って来て、そんな女騙そうとするか。」といってまぁその日には追いやられたそうですがね、まぁそれからずっと九十九日(くんじゅうくにち)間はその泊高橋に行って、毎日もう泣いて何とかでいないもんかとした時、乳母が行ってあのまぁ結局、「何の思いでが、毎日通い泣いておる。」といったらその男の人が、「この、この恋文を乳母に何とかし、あの主人にあげ、娘にあげてくれんか。」といったそうですがね、そしてこの乳母も可愛そうに思って、「だっ一応相談して、わしが結局この恋文をあげた後はあんた達は、あんたは絶対この橋を通うて泣いていかんよう。」と約束して行ったそうですがね、行ってみたらそのまぁ娘はこのすぐは受け取れないから「同じ年頃の人が、男の人がこの恋文を渡せといったら、この乳母は持ってくる。」といって散々まぁ初め怒ったんだが、終いにはまぁ知らんふりして採ってそれから見たんでしょうね、中身を見てそれからまぁお互い思い焦がれてしたというあれですがね、泊阿嘉というのはあんた達分かるはずよ、まぁ乳母の計らいで知らんふりしてあの二人合わせるんですよ、そしたらその内にこの、この阿嘉のまた主人が結局、「うちの長男は近頃は前は学問も相当できて、誰にも負けん男だったが最近はもう痩せて学問もしようとしないが、何とかこれ女関係があるんじゃないか。」といって主人が感じて呼び寄せて、これ何とか引き離してやらんといかんと思って「あんたわしの代わりにあの伊平屋島か、あっちにわしの代わりに仕事に行ってくれ。」といっていったもんだから、もうお父さんのこの命令は背くことはできないから、あのまぁ行くようになって、まぁ明日は発つという日になってまぁ結局女の方に向かって、えぇまぁ女じゃないが家から女の方、家の方に向かって、「わしはもう親の命令で伊平屋島に、三ヵ月間行くからまぁ許してくれ。」ということをいったもんだから、お父さんは陰で聞いてあぁおかしいねやっぱし恋愛しているということを悟って、そして伊平屋島で男は三ヵ月まぁ勤務して帰って来る来たらですね、女の人あのもう結局思い焦がれてもう亡くなってしまったそうです。そして男の人もういさ、勇んでもう今日は会えるかなぁと思って、このあの磯の門に立ち寄ってみたらどうしても今日は行きたくないし、また何だか変だなぁと思っている時、まぁ外から乳母が結局あの葬式の後は昔は翌日見(なぁちゃみぃ)といって、お墓参りに行くんですよ門の所でばったり会ったら、「どうして、どなたが亡くなったんですか。」といったら結局あの乳母があんたがあれさぁ、娘から貰った遺言状あのこの主人にあぁこの男の方に渡したもんだから、男はこれ読んでもうあぁしまったなぁと思ってまた自分も墓に行って、まぁ一緒に憤死かね、焦がれて死んだとこれが泊阿嘉のあれだが。

再生時間:3:13

民話詳細DATA

レコード番号 47O378951
CD番号 47O37C376
決定題名 泊阿嘉(共通語)
話者がつけた題名
話者名 照屋善徳
話者名かな てるやぜんとく
生年月日 19171125
性別
出身地 南風原町神里
記録日 19910828
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T160A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 高橋,九十九日通った,泊の橋,女の家,乳母,三月遊び,アカンタルー,釣り竿,女のカンプー,恋文,伊平屋島,親の命令,葬式,翌日見,お墓参り,娘から貰った遺言,泊阿嘉
梗概(こうがい) 高橋に、「結局何とかできないものか。」といって九十九日(くんじゅうくにち)通うたそうですがね、その時泊の橋の所に近くだったんでしょうな、近くその女の家は、だからあの女の人には乳母といって昔は身分の高い人は、自分のお母さんが産むのは産むんだが後はもう育てるのはうぶ、乳母といってですねそれが全部見るそうです、娘のあれはそして二人乳母と二人三月遊びに行った時、このアカンタルーが見た見初めて、結局すぐは何とかできないもんだからあれでしょうね、釣り竿でその女のカンプーか、あれに引っ掛けて女の、したらその乳母に、「あんたは魚おらん所に釣りを、釣り竿なんか持って来て、そんな女騙そうとするか。」といってまぁその日には追いやられたそうですがね、まぁそれからずっと九十九日(くんじゅうくにち)間はその泊高橋に行って、毎日もう泣いて何とかでいないもんかとした時、乳母が行ってあのまぁ結局、「何の思いでが、毎日通い泣いておる。」といったらその男の人が、「この、この恋文を乳母に何とかし、あの主人にあげ、娘にあげてくれんか。」といったそうですがね、そしてこの乳母も可愛そうに思って、「だっ一応相談して、わしが結局この恋文をあげた後はあんた達は、あんたは絶対この橋を通うて泣いていかんよう。」と約束して行ったそうですがね、行ってみたらそのまぁ娘はこのすぐは受け取れないから「同じ年頃の人が、男の人がこの恋文を渡せといったら、この乳母は持ってくる。」といって散々まぁ初め怒ったんだが、終いにはまぁ知らんふりして採ってそれから見たんでしょうね、中身を見てそれからまぁお互い思い焦がれてしたというあれですがね、泊阿嘉というのはあんた達分かるはずよ、まぁ乳母の計らいで知らんふりしてあの二人合わせるんですよ、そしたらその内にこの、この阿嘉のまた主人が結局、「うちの長男は近頃は前は学問も相当できて、誰にも負けん男だったが最近はもう痩せて学問もしようとしないが、何とかこれ女関係があるんじゃないか。」といって主人が感じて呼び寄せて、これ何とか引き離してやらんといかんと思って「あんたわしの代わりにあの伊平屋島か、あっちにわしの代わりに仕事に行ってくれ。」といっていったもんだから、もうお父さんのこの命令は背くことはできないから、あのまぁ行くようになって、まぁ明日は発つという日になってまぁ結局女の方に向かって、えぇまぁ女じゃないが家から女の方、家の方に向かって、「わしはもう親の命令で伊平屋島に、三ヵ月間行くからまぁ許してくれ。」ということをいったもんだから、お父さんは陰で聞いてあぁおかしいねやっぱし恋愛しているということを悟って、そして伊平屋島で男は三ヵ月まぁ勤務して帰って来る来たらですね、女の人あのもう結局思い焦がれてもう亡くなってしまったそうです。そして男の人もういさ、勇んでもう今日は会えるかなぁと思って、このあの磯の門に立ち寄ってみたらどうしても今日は行きたくないし、また何だか変だなぁと思っている時、まぁ外から乳母が結局あの葬式の後は昔は翌日見(なぁちゃみぃ)といって、お墓参りに行くんですよ門の所でばったり会ったら、「どうして、どなたが亡くなったんですか。」といったら結局あの乳母があんたがあれさぁ、娘から貰った遺言状あのこの主人にあぁこの男の方に渡したもんだから、男はこれ読んでもうあぁしまったなぁと思ってまた自分も墓に行って、まぁ一緒に憤死かね、焦がれて死んだとこれが泊阿嘉のあれだが。
全体の記録時間数 3:15
物語の時間数 3:13
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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