
与那原の海岸を、まぁあっちこっら散歩みたいな歩いていると、綺麗なのぅ女の人は昔の女の人は、あのモトユというのを入れるんですよ、入り髪(がん)といってん頭にか髪をよけいに入れるわけですね、綺麗なも、あのこのモトユが海岸に落ちているもんだから、「これはこんな綺麗なモトユもあるもんだなぁ。」と拾った。そしてまぁちょっと歩いておると、その結局まぁ結局龍宮から来た女でしょうね、これが来てあっちこっち探しているもんだから、「娘さん何を探しているんですか。」と聞いたら、「わしやモトユを無くして、そのこれを探しておるんです。」といったら、「あぁこれじゃないか。」とまぁこのお姫様見せたら結局、「これ、わしのもんだから。」いうて、あのまぁ龍宮城に案内しようということを、それから龍宮に行って連れて行かれて、龍宮でもう上下(うえした)に、あんなにもう崇められてあれしたが、しまいにはもう一、「一度家に帰りたい。」ということをいいよったもんだから、あの龍宮のお姫様がは、「ここの一年というのは、もう結局島に帰ったら百年も二百年もの計算になるからあんたが今更帰ってもこのもう知った人もいないし、誰もいな分からんはずよう。」ていって止めたそうですがね、「でも一応はでも帰って下さい、帰して下さい。」といったら、「まぁそんなら。」といってもう玉手箱を持って、「どんなことがあっても、これはあの開けてはいかんよう。」ということをいわれて、そしてまぁ案外姫様が龍宮の姫様がいうように、あの与那覇部落に帰って来たら、もうあっちこっち歩いても知った人一人もいないし、また家屋敷も全部分からんなくなってしまったもんだから、あの与那覇の前にこの森があるんですがね、ウサン嶽といってここに登ってまぁお姫様がはよう、これ開けてはいかんようといわれたんだが、一応何が入っているか開けて見ようとおもったら、まぁ開けたら自分はもう白髪のおじさんになって、そこでもう亡くなったという話しですね、これはあのこの森は与那覇の前にありますよウサン嶽といって。
| レコード番号 | 47O378949 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C376 |
| 決定題名 | 浦島太郎(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 照屋善徳 |
| 話者名かな | てるやぜんとく |
| 生年月日 | 19171125 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町神里 |
| 記録日 | 19910828 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T160A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 与那原の海岸,散歩,綺麗な女の人,入り髪,龍宮から来た女,龍宮のお姫様,玉手箱を,与那覇部落,ウサン嶽,白髪のおじいさん |
| 梗概(こうがい) | 与那原の海岸を、まぁあっちこっら散歩みたいな歩いていると、綺麗なのぅ女の人は昔の女の人は、あのモトユというのを入れるんですよ、入り髪(がん)といってん頭にか髪をよけいに入れるわけですね、綺麗なも、あのこのモトユが海岸に落ちているもんだから、「これはこんな綺麗なモトユもあるもんだなぁ。」と拾った。そしてまぁちょっと歩いておると、その結局まぁ結局龍宮から来た女でしょうね、これが来てあっちこっち探しているもんだから、「娘さん何を探しているんですか。」と聞いたら、「わしやモトユを無くして、そのこれを探しておるんです。」といったら、「あぁこれじゃないか。」とまぁこのお姫様見せたら結局、「これ、わしのもんだから。」いうて、あのまぁ龍宮城に案内しようということを、それから龍宮に行って連れて行かれて、龍宮でもう上下(うえした)に、あんなにもう崇められてあれしたが、しまいにはもう一、「一度家に帰りたい。」ということをいいよったもんだから、あの龍宮のお姫様がは、「ここの一年というのは、もう結局島に帰ったら百年も二百年もの計算になるからあんたが今更帰ってもこのもう知った人もいないし、誰もいな分からんはずよう。」ていって止めたそうですがね、「でも一応はでも帰って下さい、帰して下さい。」といったら、「まぁそんなら。」といってもう玉手箱を持って、「どんなことがあっても、これはあの開けてはいかんよう。」ということをいわれて、そしてまぁ案外姫様が龍宮の姫様がいうように、あの与那覇部落に帰って来たら、もうあっちこっち歩いても知った人一人もいないし、また家屋敷も全部分からんなくなってしまったもんだから、あの与那覇の前にこの森があるんですがね、ウサン嶽といってここに登ってまぁお姫様がはよう、これ開けてはいかんようといわれたんだが、一応何が入っているか開けて見ようとおもったら、まぁ開けたら自分はもう白髪のおじさんになって、そこでもう亡くなったという話しですね、これはあのこの森は与那覇の前にありますよウサン嶽といって。 |
| 全体の記録時間数 | 3:11 |
| 物語の時間数 | 3:11 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |