大里鬼(共通語)

概要

ある兄妹が首里金城にいて、兄は大里村に逃げて鬼になって、牛や人を取って食っていた。周りの人は夜も眠れずに鬼を怖がっていた。妹が自分の兄のことだからといって、鬼を退治することにし、鉄くずを混ぜた餅を作って、大里に訪ねて行った。兄は訪ねて来た妹を見て、良い食べ物が来たと思う。兄の住んでいる洞窟には人や馬の肉の焼いた臭いがする。兄は入れというが妹は恐がる。妹は用足しに行きたいと言ったので、兄は手を縄でくくって外に出した。いくら待っても妹が帰って来ないので見に行くと、縄は木にくびって妹は首里に逃げ帰っていた。兄が鉄くずの入った餅をあげ、自分は普通の餅をパクパク食べた。兄が「なぜそんなに食べられるのか」と聞くと、妹は「上の口は餅を食べる口、下の口は鬼を食べる口」と言うと、驚いて鬼は崖から落ちた。

再生時間:5:10

民話詳細DATA

レコード番号 47O378944
CD番号 47O37C376
決定題名 大里鬼(共通語)
話者がつけた題名
話者名 照屋善徳
話者名かな てるやぜんとく
生年月日 19171125
性別
出身地 南風原町神里
記録日 19910828
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T160A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 兄妹,首里金城,大里村,鬼,牛や人,鬼を退治,鉄くずを混ぜた餅を,良い食べ物,洞窟,人や馬の肉の焼いた臭い,用足し,縄,木,上の口は餅を食べる口,下の口は鬼を食べる口,崖から落ちた
梗概(こうがい) ある兄妹が首里金城にいて、兄は大里村に逃げて鬼になって、牛や人を取って食っていた。周りの人は夜も眠れずに鬼を怖がっていた。妹が自分の兄のことだからといって、鬼を退治することにし、鉄くずを混ぜた餅を作って、大里に訪ねて行った。兄は訪ねて来た妹を見て、良い食べ物が来たと思う。兄の住んでいる洞窟には人や馬の肉の焼いた臭いがする。兄は入れというが妹は恐がる。妹は用足しに行きたいと言ったので、兄は手を縄でくくって外に出した。いくら待っても妹が帰って来ないので見に行くと、縄は木にくびって妹は首里に逃げ帰っていた。兄が鉄くずの入った餅をあげ、自分は普通の餅をパクパク食べた。兄が「なぜそんなに食べられるのか」と聞くと、妹は「上の口は餅を食べる口、下の口は鬼を食べる口」と言うと、驚いて鬼は崖から落ちた。
全体の記録時間数 5:13
物語の時間数 5:10
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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