
琉球の王府が瓦屋の先生を連れて来て、瓦屋の技術を伝えてもらおうとした。しかし、この人は中国に帰ろうとしたので、王府は何とか引き留めようとする。王府が「望の物は何か」と聞くと、この人は好きな人がいて、「豊見城のビンの女と一緒にして欲しい」と頼む。しかし、その女には夫も子供もあった。女の人は仕方なく役人に豊見城の真玉橋の近くの瓦焼きのある所に連れて来られた。女の人は夫や子供を思って毎日豊見城の方を見て、悲しみにふけって歌を詠んだ。「瓦屋登て 真南向てぃ見りば シマ村は見ゆる 里や見らん(瓦を焼くガマに上って真南に向いて見てもシマは見えても夫は見えない)」。それから瓦屋の先生は中国に帰り、その女の子孫は照喜名姓を名のるようになった。
| レコード番号 | 47O378942 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C376 |
| 決定題名 | 瓦屋節由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 照屋善徳 |
| 話者名かな | てるやぜんとく |
| 生年月日 | 19171125 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町神里 |
| 記録日 | 19910828 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T160A02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 琉球の王府,瓦屋の先生,瓦屋の技術,中国,望の物,豊見城のビンの女,女には夫や子供,豊見城の真玉橋,照喜名姓を |
| 梗概(こうがい) | 琉球の王府が瓦屋の先生を連れて来て、瓦屋の技術を伝えてもらおうとした。しかし、この人は中国に帰ろうとしたので、王府は何とか引き留めようとする。王府が「望の物は何か」と聞くと、この人は好きな人がいて、「豊見城のビンの女と一緒にして欲しい」と頼む。しかし、その女には夫も子供もあった。女の人は仕方なく役人に豊見城の真玉橋の近くの瓦焼きのある所に連れて来られた。女の人は夫や子供を思って毎日豊見城の方を見て、悲しみにふけって歌を詠んだ。「瓦屋登て 真南向てぃ見りば シマ村は見ゆる 里や見らん(瓦を焼くガマに上って真南に向いて見てもシマは見えても夫は見えない)」。それから瓦屋の先生は中国に帰り、その女の子孫は照喜名姓を名のるようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:49 |
| 物語の時間数 | 3:45 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |