カシチー由来(シマグチ混)

概要

兼城の部落で王様に牛買いの仕事を与えられた男が牛を買って帰る途中、急に大雨が降ってきたので、墓の前に座って雨宿りをしていた。すると突然墓の中から髪を引っ張る者がいたのでびっくりしたが、気を落ち着けてその者を確かめると女で兼城の人の長女であった。女は埋められていたが生き返り、生身の者となった。そこで男は女の家に行き,このことを伝えた。家では女は死んで三日になっていたので、三日米で餅米をつけていたが、生き返ったお祝いの米としてカシチーと名付けた。そして男が買ってきた牛をつぶして牛の血と土に水をとかしてススキと桑の葉を結んで家の角などにおき、魔除けとした。しかし、現在ではそういうようなことはしていない。

再生時間:9:48

民話詳細DATA

レコード番号 47O378760
CD番号 47O37C368
決定題名 カシチー由来(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 新垣盛栄
話者名かな しんがきせいえい
生年月日 19081104
性別
出身地 南風原町津嘉山
記録日 19910825
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T147A05 T147B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 兼城の部落,王様,牛買い,大雨,墓,雨宿り,髪を引っ張る,兼城の長女,生き返った,三日米,餅米,カシチー,牛の血,ススキ,桑の葉,家の角,魔除け
梗概(こうがい) 兼城の部落で王様に牛買いの仕事を与えられた男が牛を買って帰る途中、急に大雨が降ってきたので、墓の前に座って雨宿りをしていた。すると突然墓の中から髪を引っ張る者がいたのでびっくりしたが、気を落ち着けてその者を確かめると女で兼城の人の長女であった。女は埋められていたが生き返り、生身の者となった。そこで男は女の家に行き,このことを伝えた。家では女は死んで三日になっていたので、三日米で餅米をつけていたが、生き返ったお祝いの米としてカシチーと名付けた。そして男が買ってきた牛をつぶして牛の血と土に水をとかしてススキと桑の葉を結んで家の角などにおき、魔除けとした。しかし、現在ではそういうようなことはしていない。
全体の記録時間数 9:54
物語の時間数 9:48
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP